過保護な守護霊に物申す。人間と守護霊の関係性について
私の守護霊(というか高次)の方針は「まずはやってみて転んでみな!」のスパルタ思考なのですが、世の中には逆に過保護な守護霊さんもいます。
そんな守護過多な状況の特徴をまとめてみました。
えーーー、スパルタすぎるのも問題ですが守護過多の状況も決して良い状態ではないです。
目次
守護霊、人間大好きすぎて過干渉に
守護霊といえども、人間とさほど立場は変わらない修行の身。決して万能でもないし全知全能でもありません。
ただ住んでる次元がちょっと違うだけの友達、仲間、同僚のような存在なので基本的には同等です。なので正直なところ守護霊に対して「守護霊様」と敬いすぎるのもどうかと思うんですが、守護霊にとってあるある失敗談として「人間のこと好きすぎて災いから守りすぎる」というのがあります。
過干渉な守護霊の特徴
過保護な守護霊に守られているひとの特徴あるある
・日常的に霊的なものに対して話しかけたり意識を向ける習慣がある
・霊的なものを認識したり感じやすいタイプ
・努力するのが苦手、または努力に対する拒絶感が強い
・過去に不当な(人権侵害的な)扱いを受けた経験がある
・自分の考えを言うのが苦手、自己主張がしにくい性格
・誰に対しても優しく接する性格
・空気を読むのが得意。人の感情を読むことに長けている
・他者の意見に流されやすい。とりあえず「私もそう思う」って言っちゃう
・↑言ってから後からじわじわ反論が思いつく
・↑けどいうタイミングを逃してそのままになりがち
・争いや口論が苦手。喧嘩するくらいなら自分が我慢する方がマシと思う。
私「とりあえず思いつくのをばーーっと挙げてみました。あくまでこういう特徴に当てはまる人が多いってだけなので例外もありますが…」
守護霊「苦しんでほしくない」
ハイヤー姉「もう辛い思いをさせたくない、幸せになってほしい、と思うあまりに人間にとって必要な困難まで遠ざけてしまうのが過保護な守護霊の最大の問題点じゃな」
私「一見すると災いから守ってくれるなんて親切で良いじゃん、て思うけどね。でもじゃあ、これが現実世界の現象としてどういう風に感じるかというと、」
・自分のやりたいことができない、理不尽な理由で計画が中止になる
・行きたい場所に行けず、行動範囲が狭くなるような出来事が起こる
・挑戦したいことに挑戦できる環境にならない
・安全、安定、平穏無事な生活だが変化がない
・新しい人間関係が築けない、社会から隔絶されてる感じがする
・日々に目新しいものがない
私「割と嫌な感じで体感することになるんだよなー」
ハイヤー姉「守護霊が過保護だと、人間にとって変化の乏しい毎日になりやすい。なぜなら高次目線から危険を完璧に避けていると、人間目線では本来自分が受けるはずだった災いがあった〜なんて知りようがないからな。そこにありがたみもなければ、嬉しさもない。起こっておらぬことを感知することはできぬ。そして、自ら変化を望むことが危険を伴うリスクになると守護が判断すると、なかなか新しい環境に移ることができぬよう状況が妨害してくる」
私「たとえ人間を守るためとはいえ人間目線では完全に余計なお世話になってるってことね」
ハイヤー姉「本来、守護霊はそのような守り方はしてはならぬ。人間に学びの場を提供し気づきを得られるように状況を整え、そして見守ることが仕事だからな。過干渉などあってはならぬことじゃ。ただ、守護霊とて修行の身。そして人間への気持ちが大きくなればそれだけ、守護としての仕事よりも守護霊の個人的な感情を優先させてしまうことがある」
私「でもそうすることで、かえって人間にとっては学びが少ない上に居心地の悪い状態になるわけか……」
これは言葉の問題ですが、そもそも守護霊という言い方が誤解を生む表現になっているよなあと感じます。彼らの本来の仕事の内容から考えると、おそらく「マネージャー霊」とか「人生プラン設計霊」とかの方が近い気がします。別に災難から守るのが仕事の本質ではないのです。(多分、語源として西洋の守護天使っていう概念から「守護」って表現を輸入したのでは?と個人的には推察しています。んもーー誰だよ最初にこの言葉使ったの…)
ハイヤー姉「我々高次には、人間に対して過剰な親近感を持っては危険であるという常識がある。個人的な感情を持つと守護霊として適切な仕事ができなくなるリスクがある、それは我々の間では周知のことであるのじゃ」
私「守護霊と人間との恋愛関係が推奨されないのも、それが関係しているの?」
ハイヤー姉「さよう。それもある。もちろん仕事の場で個人的な感情を自制できる守護であれば、仕事上はさほど問題にはならぬがな。ただそこまで理性を働かせて仕事ができる守護は多くない」
私「守護霊ってあくまで仕事の立場のことだから、職場に個人的感情を持ち込むな、的な感じなのかな」
ちょっと余談ですが、人間の守護霊に就く際、守護霊と人間が互いに過去せなどで関わりがあった場合、私情を持ち込まないかどうかの審査が入るそうです。結構厳しいみたい。そして人間から親近感を持たれることで情が湧きそう、と思う守護霊は「私が守護してまーす」みたいなアピールはしないそうです。
霊視カウンセリングをしていると、一定の割合で守護が過剰な人と遭遇することもあります。そういう時に私ができるのは、守護霊側に対してはそれルール違反な???って言うこと。そして人間側に対しては、守護霊に頼らない、あてにしない、敢えて存在を感じずに過ごすことを提案します。
私「人間目線で物申さないといけないのよね、そういう守護さんには。おい、守護の規約読み直せ、つって」
ハイヤー姉「人間への過干渉は禁止事項じゃ。人間の自由意志を阻害することは許されぬ。最悪ペナルティで守護の任をおろされることもある」
私「わあ、レッドカードじゃん」
ハイヤー姉「人間から『過干渉するな』と言われる時点ですでにかなりイエローカードじゃな」
過干渉でいてくれて嬉しい、と思う人間の弱さ
ハイヤー姉「守護霊に溺愛されて困っちゃう、と言う人間の中にはその状況に酔うものもおる。正直、とても良くない状況じゃ」
私「共依存になってるってことかな」
人間側からは、守護霊は自分を絶対に守ってくれて裏切らない確固たる存在____として認識していることが多いように思います。そして心の中に人間不信があったり信頼できる人が周りにいなくて孤独で苦しんでいる、そんな背景を持っている人も。
ハイヤー姉「ただ、人間側がどのような状況であったとしても過保護はダメじゃ。その苦しみや孤独こそ、人間にとって成長の機会となる。その仕組みを理解し納得し、その上で人間のために動くことを守護と呼ぶ。災いや苦しみから人間を遠ざけることは、守護の本質ではないのじゃ。そしてそれができぬものは、」
私「ものは?」
ハイヤー姉「それはもはや守護ではなく、霊障である」
私「!?!?」
ハイヤー姉「かつて正規の守護霊であったが、愛と庇護欲を取り違えてただの霊障になるものもいる。免許取り直しじゃな」
私「こわ…っ」
ハイヤー姉「しかし、そんなに愛してくれるなんて嬉しいと人間が思えば、その執着の念が元守護霊を離さずに留めておくことになる」
私「そういう元守護霊、どうすればいいの?」
ハイヤー姉「人間側に離れてほしいと思う確固たる意志がなければ、離れることはないであろうな。第三者がそこに対してできることはない」
私「うわーーーー共依存あるあるの、じわじわ状況が苦しくなってい沼状態になるのか…じゃあ、守りが過剰であることのデメリットを人間が感じて離れてほしいと思うようになるまで、待つしかないのね」
ハイヤー姉「そうじゃな。もしくは、元守護霊が己の行いを振り返って改めるしかなかろう」
守護霊は交代することもある
生まれた時からずっと同じ守護霊がついている場合もあれば、途中で交代したりメンバーチェンジが行われたりすることもあるようです。
ハイヤー姉「交代になるのは別に珍しい話ではないぞ。その人間のライフステージや課題に合わせて適任者がくるものじゃ。逆に人間にとって必要な守護を与えられないと判断したら、守護霊側から交代を望んで別のものが来ることもある」
私「人事異動的な?」
ハイヤー姉「そうじゃな。必要なものに必要な分だけ守護をする。ここにも【無限の定理】が重視される」
※無限の定理:必要なものに、必要な分だけ、過不足なく、絶対に存在する。という宇宙の原理原則
ちなみに、人間が望むことで守護霊が交代になる例もあります。詳細の方法はケースバイケースすぎて一概には言えないのですが、一応そういう事例もあるよっていう、ね。
私(過保護な守護霊…というか霊障の域に達してる守護がいる場合、大抵人間側にも守護霊を過保護にさせてしまう原因があったりするんだけど…これもまたいろんなケースがありすぎて正直どこまで書けばいいかわからん)
けれど一つ言えるとしたら、自分の人生に対して権利と意見を主張できる意思の強さがあることが、解決の糸口になることがほとんどな気がします。
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