「守護霊から言いたいことないの?」黙ってしまう守護霊とその事情【霊視ご相談あるある】
霊視カウンセリングが始まって第一声、相談者さんから「何か守護霊から言いたいことはないですか?」とご質問いただくことがあります。
大抵の場合、ある程度質問の内容や質問したい分野(家族のこととか、仕事のこととか)を絞って頂かないと言いたいことあり過ぎて何を言っていいかわからん状態になるので、どういう方向で聞くかをこちらから伺うことになるのですが…
相談者「ジャンルとかはない。何かないのか?」
守護「……」
ここで黙ってしまう守護さんが一定数、います。
私(ひええええなんか言ってくれよおおっ)
と私は内心お願いしているのですが、まあ、ダメなもんはダメなら仕方ない。そういう時にありがちな状況分析をいくつかご紹介します。
今回は内容が重いです。
楽しい話ではないので、
ご注意ください。
目次
メッセージがないのではなく、言うことができない
これは前提なのですが、守護霊が黙ってしまうのは意地悪しているとか役目をサボってるとかではありません。何せずっと無言でこちらを見ているので。その圧たるや。ずっと真面目に見ています。
人間が抱える問題が根深ければ根深いほど守護霊側から発言できる内容は限られます。その理由についてはここでは触れないでおきますが、人間から何か具体的なことを問いかけたり「こうかな?」と意思表示をすることではじめてそれに対してレスポンスができる、そんなルールが守護霊側に適用されているケースがあるようです。
さらに難儀なことに、そういう時に限って人間側も自分が何に悩んでいるのかよくわかっていないことが多いです。わからないことがわからない状態。
これは私の個人的な見解ですが、「何がわからないかもわからない」の状態であればむしろ占星術などの占いの方が適しているのでは?と思います。なぜなら占い師側から「こういう結果が出ていますがどうでしょう?」と提案できるためです。純粋な霊視だとそれができないことがある。
そのため、私にできることはとにかくご相談者さんに「最近どお〜?」みたいな世間話を持ちかけて、言葉の端々に守護さんが反応するかどうかを見ること。
守護さんが「そこを詳しく!」という顔をするタイミングを待ちながら、お話ししています。
守護「なんでもいい、とにかく何か話して!」
さて、守護霊が黙ってしまう場面にはいくつかのパターンがあるようです。
黙る場面①人間側が答えを拒否している
守護「これまでに何度も助けの手を差し伸べたし、ヒントもたくさんすでに出した。できる限りの導きはしてる。でも全部否定されてしまうから、もう打つ手がない」
こういう事態に陥りやすいのは大きく分けて2タイプです。
a.プライドが邪魔して動けない
本人の中に「こんなことはしたくない」と譲れないプライドがある場合や、思い描く「あるべき姿」を優先していたり、世間や親戚からの悪く思われることは避けるべきだと考えている。
_____社会的地位が高い人や、50代以降の方に多い傾向があるようです。
守護霊視点では目の前の苦しい状況を我慢してでもプライドを守る方が優先順位が高いから動けないんだ、と解釈するようです。本人にとって最も大切なものが問題解決ではなくプライドであるなら、それを無理やり捨てさせることはできません。
守護「プライドを捨ててでも前に進みたいって、自発的に思えるようになるまで待つしかない」
プライドとはこれまでの自分や社会の価値観によって形成されるものでしょう。しかし、社会は常に変化し続けます。持ち続けているプライドがもはや今の時代にそぐわなくなれば、それは自分の首を絞める考え方でしかありません。
自分自身でそのプライドを捨ててでも前に進まなければと覚悟が決まるまで、守護霊は人間を信じてひたすら待ち続けます。なぜならそれをするのが人間を守護するものとしての仕事だからだそうです。
守護「待ち続ける間、もちろん水面下ではいろんなチャンスやヒントは投げているけどね」
私「なりふり構わずに行動できる人が先に助かる、ってそういうことなのかな…」
b.本人が諦めている
いろんな人から「こうした方がいいよ」「これなら楽になれるんじゃない?」と提案されても、どうせそんなことしたって無駄になるだけと思って諦めている。
そもそも問題解決に向かうには体力も気力も必要です。けれど、もはや改善に向かえるほどの体力もないのであれば周りが何を勧めようとも意味がありません。いち早くその場から立ち去って体力を温存するしかない。現状維持でなんとかギリギリを保って自分の回復を待つしかないのです。
もし「まだ自分は動ける余力がある」と感じるのなら、その余力を使うのは今!
守護「今まで工夫したり努力したり沢山試してみて、それでもダメだった経験が多いと悲観してしまうのは分かる。同じ轍を踏まないようにすればいい。失敗の経験は、次は失敗しないようにするための情報でしかない」
私「…それを言えるのは、あなたが守護霊で人間ではないからだよ。未来が見えない人間の不安はわからないでしょ」
守護「でも人間が動かなければ始まらない。守護霊が代わりに動くことはできないんだよ。できるのは環境を整えたりチャンスを作ることだけなんだ」
c.自分の願望や感情を認められない
自分の中にどうしても認められない願いや感情があると、それに向き合うように守護さんは立ち回ることになります。
もちろん「本当はこうしたいのでは?」とこちらからある程度言うことはできますし、実際にご本人もそうしたいと思っているのでしょう。が、その話題になると反射的に別の話題に移ってしまうケースがとても多く、深掘りしようとしてもご相談者さん側がそれを望まないことがとても多いのです。
…きっと見たくない事実があるのでしょう。誰しも自分の中に認めたくない感情ってあるものです。
しかしそこで「現実を見ろ」突きつけることが、必ずしも良いこととは限らない。強制的に向き合わせたとしても、本人がそれと向き合うことができるようになるには覚悟も勇気も必要です。それを他者が無理強いするのは御法度。___例えそれが守護霊であっても。
促すことはできても、強制はできません。
その時の霊視の時間だけで解決できなかったとしても、自分の望みが隠れている話題から反射的に逃げてしまった、そう自覚する経験を何度も重ねることで、少しずつ向き合うための心の準備ができてくることもあります。
守護「元々、すぐに解決できることだなんて思ってないよ。今まで抱えてきたものがある日突然なくなるなんてことはない。少しずつでもいいから前に進むために、気づきのきっかけになりそうなイベントを用意するのが守護霊の仕事だよ」
黙る場面②すでに答えに辿り着いている
すでに自分の中に「結局こうしたほうがいいんだよな」とうっすらとした確信がある時は、守護さんからそれを言い出すことはありません。むしろこの場合すべきことは答え合わせ。
人間側から「結局こうするしかないのかなって思うんだけど、どう?」と聞くことで初めて「合ってる」「もう少し考えて」と返事ができます。
この場合であれば、守護さんから「答え合わせさせて」とリクエストいただくことも多いので、私からご相談者さんに「あなたの考えをはっきり確認したいそうです」とお伝えして、頭の中の「もしかして?」の思考をアウトプットしていただけるようにお願いします。
ここで100点満点の答えでなくても全然問題ありません。例え10点であっても、次に60点が取れるにはどうすればいいか?のステップを守護さんから提示されるので、それをご案内します。____なんかやってること塾みたい。
数学の問題を解いた生徒に対して先生が、「あれ?ここの途中式でおかしくなってるね?もう一回ここみて」と赤ペンを入れるような感じ。また、荒削りでも答えの方向性が合っていれば回答書のページの脇にある「コラム」みたいな補足情報を教えてくれることもあります。
ここで重視されるのは、「他者に対して自分の考えを説明できるほど理解できているか」の確認作業です(だからわざわざ第三者がいる霊視の場で行われる)。説明の上手さではなく、意図が伝わるかどうかを見るので言語力に自信がなくても大丈夫。とりあえず簡単な言葉でも良いので、アウトプットしていただければ私も頑張って読み取ります。伝わればOK!!!!
※言葉が苦手なら、図を書いたり別の表現物にするのでもアリです。
黙る場面③行動しない理由ばかり挙げる
行動できない理由をたくさん並べて「何もできない自分」を正当化する傾向にある人には守護霊は何も言わなくなります。「やれ」とも言いません。
理由は簡単で、守護霊は人間に命令して従わせることはできないからです。言えたとしても「こうした方がいいんじゃないかなー」くらい。
勇気がない、時間がない、お金もない。だからできなくてしょうがない。
では何でカバーすればできるでしょうか?足りないものを補充もできないなら、それに代わる何かはどこで手に入るでしょうか?〇〇だからできないではなく「もしできるとしたら?」の思考から、具体的に自分が揃えるべき手札を集めます。
____と、カウンセリグの場でお伝えできれば良いのですが。残念ながら、そうできないことも多いのが現実です。これをお伝えすることで返って相談者さんを追い詰めてしまう結果になりかねない、とリスクを感じたらお伝えすることはできません。
本人に余力があればこれをお伝えしても大丈夫でしょうが、考える余力もないほどに疲弊している状態の人に言うにはあまりにも酷です。
私「相手に余力がありそうだと、その状況をトランプのゲームみたいに例えても良いかなとは思う。自分の手札にあるものを何に交換すれば、最終的に欲しいものが手に入るかな?っていう」
人間が持つ手札には、時間やお金、体力、気力、知識、人とのご縁などいろんな素材があります。何が足りていて、何が足りないのか?足りないものを補充できるとしたら?
私「個人的には、何か行き詰まったら【新しい価値観、思考法】のカードを入手するのが好きかもな。本を買ってそこから入手することが多いかも」
守護霊に課せられるルール
『人間と関わる高次の存在は、最大限、人間の自由意志を尊重する義務を負う』
____というのがあるそうです。
「やりたくない」と言って行動しないことも自由意志である、とすると守護霊はそれ以上何も手出しができなくなります。できるとしても、あくまで本人が自発的に考えを変えるきっかけになりそうなことを起こすことくらい。
もちろんそのきっかけで考えが変わればそれで良いのですが、そう素直に外部の見解を受け入れる性格かどうか____これは人間の性格に大きく左右されます。
守護「一回で足りなければ、何回でも同じことをやる。何回でもチャンスを与えるしかない。それがチャンスなんだと自分で気づけるまで、何回でもやるよ」
私「それが苦しい出来事であっても?」
守護「何度でもやる。死なない程度に。だってそこを突破しないと前に進めないなら、それしかない」
霊視の場で解決できなくても、小さな一歩にはなってる
根深い悩みほど、少しずつ小さな前進を重ねて解決していくルートを取ることもあるでしょう。霊視と聞くといかにも超常的な力で革命的な一歩を踏み出せる、みたいな願望を持っていらっしゃる方もいるかもしれませんが。
残念ながら、霊視とはいえどこまでも現実の世界の話です。
小さな一歩を重ねて重ねていずれ答えに辿り着く、そのための一つのステップに過ぎません。
私にできるのは、その小さな積み重ねの一部のお手伝いと、今後積み重ねるもののヒントをちょっとだけお伝えすること。
守護霊が黙ってしまうケースには、こういった事情が関わっていることが多く見られるなと感じます。
ここから!個人的な!叫びね!!!!
んなこと言ってもさあああああああああ
っていう人間側の視点と。
だああから散々言ってるじゃん頑固だなあああああ
の守護霊の視点。
____これを同時に認識しながら、感情に流されずに平静を保つことが求められるのが霊視カウンセリングなんですよねええええええええああああああ!だあああからこんな仕事したくなかったのよ!!!!
私の感情(これをどおおしろってんだああああ)
ハイヤー姉(そなたはそなたの仕事をせよ)
私「はい(それしかできないもんな…)」
…慣れない初期は、カウンセリングが終わるとぐちゃぐちゃに泣いてました。人助け?目の前の苦しみを取り除けてないじゃん。何がカウンセリングだ、何が霊視だ。解決してないじゃないか、目の前の問題が。
ハイヤー姉「守護殿には守護殿の計画があり、考えがあり、俯瞰して見えている世界がある。そなたよりもずっと広く見えておる。霊視とはいえ、あくまで知り得るのはその一部。全てを知る権限はそなたにも私にもない。そなたはそなたの役割に誠実であれば良い」
この言葉をあまりに非情だと罵ったこともありましたが、今では切り替えています。
私は、人間を信じることにしました。相談者さんがご自身の望みにたどり着く未来を信じているのはもちろん守護さんもそうですが、私もそう在ろうと思います。自分のためにも。
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