霊視カウンセリングに同業の方が来た時によくあること
霊視カウンセリングってどういう人がお客さんに来るの?というと、一定数同業の方がいるように感じます。
元々霊感がある体質の人や、興味から能力を身につけて占いやスピリチュアルなことをしている人など……
同業者からの依頼は受けないスタンスの方もいるようですが、私自身はさほど気にしていないので、そういった制限は設けていません。
同業者の先輩
最初の頃は謎でした。
……なんで私のところに?と。
明らかに私の方が歴も浅く若輩なんですが、同業として先輩の方も霊視カウンセリングにいらっしゃることがあります。
そしてやはり同業であることは皆さん、最初は伏せていらっしゃって途中で明かしてくださる方が多いです。
____そりゃそうか!見るからに後輩な相手に最初から「実はあなたと似たような仕事をしていて」って言ったら、後輩目線、緊張しちゃうもんな!無用な緊張で霊視がぶれたら意味ないし。
ハイヤー姉「客がどんな経歴を持ち普段どんなことをしている者であっても、そなたがすべきことは何も変わらぬ。いつも通りにすればよいだけじゃ。フラットであれ」
頭でそれがわかっていても、なかなかできないのが人間というものさ。
先輩であればこそ、その葛藤をとてもよく理解してくださるんだと思います。最初はご自身のお仕事について敢えて伝えずに来てくださるのでしょう。ううっお気遣いいただいてる…っ!ありがとうございます〜〜〜!
また、同業の先輩であっても自分と完全に同じタイプの方がいらっしゃることはあまりないです。ちょっと分野違いだったり霊視の範囲が違ったり、霊的なルーツが違う方がいらっしゃるのが多いように感じます。
きっと、その方にとって死角になるような角度からの霊視が必要だったり、自分の専門外のことは自力で見るよりも他人にお願いしたほうが早いのでしょう。
あれですね、自分では自分の背中がどうなってるのかを見れないのと似ています。何となく手を伸ばして届くところまではわかるけど、でも背中側を俯瞰して見ることはちょっと難しい。だから他の人にお願いして確認してもらう、みたいな?
先輩として見守ってくれてる〜〜とほっこりしてます。
これから同じ業界に入る、修行中の方
「今後スピリチュアル(または占い)を仕事にしようかなと思うんですけど」とご相談いただくことがあります。
この質問をいただく際、お相手の守護さんの反応は大体二通りです。「やめとけ」か「そのままGO」。
どういう場合は「やめとけ」になってどういう場合は「うん、そのままGO」になるのか。両者にはびっくりするほど明確な違いがあるように見えます。この記事ではその差の詳しいことには触れませんが、「そのままGO」の方は割合としては少数派でしょう。
ただ、今後同業者になる方は本人にもその自覚がある場合がほとんどで、かつ確信があるご様子。そして守護霊も「さっさと仕事しろ」って言っていることが多いです。
なので「そのまま行けって言ってます」と伝えるしかないですし、相手も「ですよね…」って反応にしかなりません。
遅かれ早かれ、将来的にスピリチュアルや占いの業界に入るのはもう察しがついている。でも自分の気持ちとしてまだ踏ん切りがつかず、誰か(生きてる現役の)人間に相談したい。そんな気持ちでいらっしゃるようです。
※誰かに相談したいと思っても自問自答すればすぐ脳内で答えが返ってくるので、自分の脳内ではなく完全に他者、完全に第三者の人間に聞きたい!ってなるんですよね…
_____私だって本当なら誰かに相談したかったよ!!!
私の場合修行中は同業者(スピリチュアルや占いで生計を立てている人間)との接触禁止令が出ていたのでそういった相談をする機会はありませんでしたが、特に制限がなければ同業者(人間)にアドバイスや相談を持ちかけることもアリなようです。いいなあ……
同業者の守護霊さんのご様子あるある
さて、こちらから依頼者さんの守護さんに霊視を繋げるとどんな感じなのかというと、同業であるかどうかを明かすのは人間側の判断に合わせることが多いようです。
逆に人間側に明かす意思があると、霊視が繋がった時点で同業であるとは表現せず「すでにこっちで色々話しあってる(人間側に霊感があるからすでにやり取りしてるよ)」といった趣旨のことを先んじて伝えてくださることがあります。
それだけでは依頼者さんが同業者かどうかは不透明です。ものすごく第六感が冴えるタイプってだけの可能性もありますし。
そしてこの場合、こちらが霊視によって得た情報が相手にとって新しいと感じることであるのは稀です。
_____だって同じもの認識してたら言ってることも同じだよ、そりゃ。新しい情報出てこないよ!なんなら守護さん自身も「初出し情報はないです、今までこっちで話し合ってきたことの確認です」って言ってるし。
なので霊視しても、
依頼者「このことについて、どうでしょうか?」
私「あーー、〇〇って感じですねえ」
依頼者「あーーですよねえ……」
私「ええ、あとすでにお察しかとは思いますが〇〇ですね」
依頼者「ですよねえええ〜〜〜〜…」
______何も新しい情報が出ない!いつも脳内で言われてることしかない!
だいたい「ですよね」で終わります。普段から守護さんや自分の高次と話している方はこんな感じにしかならないことがほとんどです。
じゃあ霊視をわざわざ受ける必要なんてないじゃん、って感じですが、守護側としてはどちらかというと依頼者本人の認識と第三者の認識が一致する体験をさせる、ていうのを意図しているようです。
霊視ってあくまで自分の脳内で完結するので「いやいやこれは単なる妄想でしょ!自分の無意識の願望とかそういうのでしょ!」と思って不安になるんですよねえ。私もそうでした。自分の脳がイカれてるんだと本気で悩んで、誰かに「それは妄想ですね!病気です、治療しましょう」って言われて薬を処方されたかったです。メンタルクリニックにも行きました。
人間側の不安を払拭してさっさと仕事をさせるのが上の目的であるときは、かなり高い精度で私とご依頼者さん双方の認識が一致するものです。
守護「こんだけ状況証拠揃えば流石にもう納得できるでしょ!?ね!?」
人間が何かに納得して行動に移すにはいろんな工夫が必要なんですよね。わかる〜〜〜
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