箱白

大難を小難にする。不幸を回避するための高次と人間の連携

人間を守護すると言われている、守護霊や高次の存在たち。じゃあ実際にどのように人間を守っているのか?というのを私の例を使って書いてみようと思います。

 

 

包丁落として足に刺さった!これって不吉?

 

えーーーある日、料理してたらうっかり包丁を落っことしました。

 

私「うっわーーーーー血が溢れてくる!」

 

晩御飯を作っている時でした。完全に自分の不注意。うっかり包丁を落っことしました。しかもよりによって、持っている中で一切れ味の良いやつでした。手から滑って離れた包丁は、私の足首あたりを抉って落ちました。スパアン!

 

私「やっべええええwwww切ったwwww」

 

痛みはさほど感じず、むしろ切れ味爽やかにサクッと切れたことに驚きました。刃物と重力加速度のコンビネーション、恐るべし。

 

血がだらだら垂れ流しになってるので、とりあえず料理は中断して止血することに。

 

私「あーーーーやっちまった」

 

しかしこの時、私はアクシデントへの不安や怖さよりも自分は運が良いなと思っていました。実は包丁を落とす直前に切っていたのは生の豚肉でした。しかし、いつもは洗い物を後回しにしがちなところを気まぐれで先に包丁を洗っていたんです。包丁を落としたのは、洗った直後に棚に戻そうとした瞬間でした。

 

私(生肉触った包丁でザクってするよりかはかなりマシ_____!)

 

洗った直後の綺麗な包丁で切ったのはむしろ幸い!いつもなら洗わずに放置してたけど、今日に限って!ナイスッ!

 

で、消毒してティッシュを傷口に当てながらヘラヘラとX(旧ツイッター)で実況してました。

 

 

 

ハイヤー姉「そなた、せっかくこちらが大難を小難に抑えられる場を整えて計らったというに!何を呑気にSNSで実況しておるのじゃ、馬鹿者!」

 

普段、私の実生活内での出来事には口出ししてこないハイヤー姉ですが、今回は珍しく出てきました。食い気味に。

 

 

大難が小難になる条件

 

私「そっか、回避するようにそっちでも立ち回ってくれたのね。ありがとう!」

 

____普段、あまりうちの高次からの直接的な「守護」っぽいものを感じない分、かなりレアケースだなあと思いました。が。

 

ハイヤー姉「まだじゃ。まだ、小難になったと確定はしておらぬ」

 

高次の存在が関与できるのは、あくまで人間側が預かり知らない舞台裏。自分の努力や工夫が必要な範囲に、高次のものは手出しはしない。つまりどういうことかというと?

 

私「消毒して、止血して、この後の対処で自分にでき得る限りを尽くせ、ってことね?」

 

 

 

 

病院に行こう。面倒でも

 

包丁でスパアン!と切ったらどうすりゃ良いの?というのをググりました。その結果「整形外科に行こう」ということに。

 

整形外科?うちの近所にあったか?

 

 

私(_____ある!)

 

行ったことはないけど、毎日その病院の前を通っていました。そしてなんならそこのお医者さんの顔も知ってる。いつも行ってるお店の常連さんだわ。

 

私(わあ、このなんともお膳立てされてる感じすごいな!)

 

あとは自分が行くだけ。面倒がらずに。お金ケチらずに。

 

ハイヤー姉「ここまで場を整えておるのじゃ。この機を逃すのであれば、この先どのような結果になろうともそなたの責任ぞ」

 

 

 

 

怪我をしたら病院に行こう、とは100%その通りなド正論ですが、その正論を実行するには意外とハードルがあるものです。仕事の時間との兼ね合いとか、他の用事を優先させたいなあとか。

 

ハイヤー姉「この時点で己の身体管理を重視できるかどうか、が大事なのじゃ。応急処置で止血して消毒して、それだけで終えるつもりか?良いか、念の為であるぞ。この時の『念』とはすなわち、世界線のことである

 

私「念の為……完全に一般用語として聞いてたけど、念、のため、って…いやでも確かに意味としては間違ってないけども」

 

ちょっとその捉え方は斬新だな???

 

ハイヤー姉「侮るでない。そなたの選択と行動によって、この出来事が大難になるか小難になるかが決まる。我々ができるのはあくまで出来事が小難になる可能性と道筋を確保することであるぞ。あとはそなたの仕事じゃ。己の肉体を管理せよ」

 

 

 

で、4針縫った

 

私(うん、面倒がらないで素直に病院行こ)

 

傷を見ただけでは正直、素人にはこれが病院に行くべき傷なのかはわかりませんでした。

 

私(ほっといても治りそうな気もするけどな)

 

そこを、念の為。

 

結局、病院に行ってみたら縫合しましょうとのことで部分麻酔打って縫いました。意外と深傷じゃん。抗生物質と痛み止めも処方してもらいました。

 

先生「あーーこれね。ほっといたら跡残るよ。縫合しとこうか」

 

私「お、お願いします…!」

 

先生「あと、化膿しないように抗生物質も処方しとくね。あと痛み止め」

 

私「は、はい…!」

 

思ってたよりも大事でした。

 

何か困ったとこがあった時に「まあ、そんなに大したことないでしょ」と思う心理を正常性バイアスと言うそうです。この気持ちの働きで自分が取るべき対応を怠ると、折角小難に落ち着きそうだった出来事も事態が深刻になってしまう。

 

自分の気持ちも大事ですが、目の前の現実を事実ベースで認識することも大事ですね。

 

 

高次からの守護は努力や行動あり

 

ハイヤー姉「然るべき対処を怠るな。そしてその対処を実行したのならあとは無用な心配はしないことじゃ」

 

めんどくさいことはなるべくならしたくないけど、そのめんどくさい気持ちを宥めて「念の為」を実行することで、小難に落ち着く可能性を上げることになるようです。

 

私「そのためには人間側からもお金や時間のコストも支払う必要があるわけね」

 

ハイヤー姉「さよう。こちらも場を整えるためにコストを支払っておる。負担はどちらか片方に偏るのは良くない。というか私は嫌じゃ。1から10までアテにされるのは気に食わぬ」

 

私「それはわかる」

 

多分、自分がハイヤー姉の立場になれば同じことを言うと思いました。納得。ハイヤーセルフは究極的には自分と同じ魂を持つ存在なので、性格や考え方の本質はとてもよく似ていて当然です。もし自分が人間を守護する立場だったら?の視点に立つことで、彼女の考えそうなことや実行しそうなことをある程度予測することはできます。

 

例え相手が人間だろうが高次だろうが霊体だろうが、相手の視点に立って物事を考えるって役に立つんですねえ。

 

ハイヤー姉「怪我を拗らせて大難になる世界線もあった。そこを小難に止めることのできる世界線に渡ることができる可能性を上げることができるのは、人間としての行動しかない。私は、その可能性を上げる行動を起こしてくれると、人間を信じて場を整えておるのじゃ。毎回な」

 

高次ができるのはあくまで可能性の初期値を上げること。そこからさらに精度を高く世界線を渡れるようになるには、自力で可能性を上げるしかない。

 

私「なるほどね。だから高次に感謝しつつも自力で動くことに意味があるわけね」

 

ハイヤー姉「さよう。此度のことはこれを説明するのに大変良い例であったな!」

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高次の存在とうっかり繋がってしまった人間が脳内会話で世界について教わりつつ、目に見えない世界の摂理を考察してる同人誌、第二弾です。 高次の存在や守護霊がどのように人間を見ているのか、の視点が比較的多めです。また、その視点を踏まえて人間目線にも戻るので、俯瞰視点と一人称視点(人間視点)を行ったり来たりしてます。俯瞰視…

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