こちらのブログではあまり個人的な近況報告というのをしていないのですが、今後の活動にも関することなので一応、ご報告です。

とても私的な事情になるのですが、現在第一子を妊娠しています。今年の夏に出産予定です。

えーーー実はこの話をブログに書くのはもんんんのすごく抵抗があったんですが、その理由も含めて記録として残そうと思います。

いや、しかし慣れてきたものです。

元々スピリチュアルだとか霊的なことに関して色々と書くこともすんんんごく抵抗ありまくったタチでして。抵抗があったのになんで書くんだよ？って感じですが、そこの理由も含めて、記録も兼ねてブログにまとめておこうと思います。

仕事に関して

霊視カウンセリングに関して

えーーー全然まだ不透明なんですが、霊視カウンセリングは6月いっぱいまでかな、と思っています。その後産休をいただくことにします。多分。よっぽど元気だったら、もしかしたら7月もやってるかもだけど。

自分でも「妊娠してたら霊視ってできなくなったりするのか？」と思ってちょっと心配していましたが、全然そんなことなかったです。大丈夫でした。

また、直接的な影響ではなくてもホルモンバランスの影響でメンタルがたがたになったりすれば霊視に必要な中庸スタンスを維持できなくなるので、これもちょっと心配してたのですが、思ったより全然平気でした。なんなら霊障ゴリゴリ期の方がよほど病んでた。

同人誌に関して

紙で印刷して、在庫管理して、発送して……というのが今後難しくなるだろうなーと予感しているので、先手を打つことにします。

順次、同人誌を電子版に切り替えていこうと思います。

いきなり全部！は無理なので、最初に出したものから順番に。目安としては、同人誌版（紙版）を出した一年後くらいに電子版に切り替える、みたいな感じにしようかなと思っています。

なので、紙版の印刷は順次ストップしていく感じになるかな。というか普通に在庫管理が自分のキャパを超えそうだってのもあるので、いい機会かなと思っています。

電子版になるとプラットフォームの関係上、値段も（安くなる方向で）変わると思いますが……そこはどうかお許しください。

妊娠とスピリチュアルって相性悪いよね、正直

さて、ここからは仕事というよりも個人の見解についての話です。

妊娠すると否応なく生命について色々と情報を調べたくなるものだと思うんですが、正直なところ妊娠関連のスピリチュアル関連の情報は見ない方がいいと言うのが個人的な立ち位置です。メンタルが不安定な時は特に！

以前から「新しい生命」と「スピリチュアル」を掛け合わせた情報に関して、本能的な拒否感が強かったのでなるべく見ないようにしていました。

が、考えてみたら「なぜ嫌なのか」の理由までは言語化できていないことに気づいたので、どこに違和感があるのかを改めて挙げてみることにします。

①我欲と母性が混在しちゃうのでは？

新しい命に関する霊的情報は、基本的に親になる人のための情報。

そういった話を聞くことで子育てをするモチベーションを上げたり、妊娠生活の不安さを解消するためのもの、というのが本来の目的でしょう。_____それが「生まれてくる子供のために」の大義を掲げた瞬間、我欲を母性でコーティングすることになる。

てかさ、スピリチュアルって本来「自分が善く生きるための」ものなんよ。他の誰でもない自分が。

だからたとえ相手が家族だろうと子供だろうと、「他者のため」を掲げた時点で本来の目的から外れるし、それは我欲から目を逸らすことになるので本質を失うわけ。

わかるよ、生まれてくる子のためになんかできることしたいなって。でもそれはあくまで人間の世界の現実的な行動で行うべきことじゃね？たとえば妊婦健診行くとか、アルコール飲まないようにするとかさ。

「子供のために！」を考えたくなるのは、わかる。でもその母性を持ち込むのはスピリチュアルの分野じゃない。医療とか保育園探すとか積立預金するとか、そういう感じの方向に向けたほうが絶対実になる！と思う！

逆に言うと、自分のモチベーションとか純粋な興味だけで情報を集めるならいいんじゃないかな、と思います。それを子供（他人）に持ち込まなければ。

②子供って生まれてくるルートいっぱいあるよね

生まれてくる前、子供の魂はどうしているんだろう？みたいな感じの。……魂のルーツによって全然違うから一概に「これ！」とは言い切れないのでは……？まあ多少の傾向とか多数派少数派、みたいなのはあるにしても。

私自身は宇宙系だから宇宙由来の魂のことしかよく知らないけど、魂の系統によって正直バラバラだと思います。なので子供本人がどういうタイプなのかがわからない以上は、ようわからん！

そして親と子供が必ずしも魂のルーツが近いとは限らないので（現在の地球上での親子は肉体の血縁関係や戸籍状の関係性を指す言葉として一般的。そもそも魂の関係性とは関連していない）、全然別のルーツを持つ魂が子供として生まれてくることも割とあるあるだったりします。

「もしかしたらこんな感じかも」くらいの気持ちで見るのがいいんじゃないかなと思います。

……てか、私も普段から「魂のルーツがどう」とか言ってる身で、こんな身も蓋もないこと書いてどうすんだって感じですけどね…笑

③怪しい商売、多くね…？

＿＿＿まあスピリチュアル自体、怪しいっちゃ怪しいんですけどね！？

さっきの「子供のために」を大義として掲げるってところにも通じるんですが、絶対子供を健康に産みたいって思う母性を刺激して高価な商材や商品を買わせる……っていう感じの。

思うんですが、妊娠中ってホルモンバランスの乱れとかで心が不安定になりやすい時期な上に、思考力も落ちやすい時期じゃないですか。私も頭あんま働かない日があって不便なんですが。さらに妊娠によって今後の生活への期待と不安が重なるわけで。

……。

そして最後の仕上げにさっきの「子供のために」が加わったら、お財布の紐なんてゆる〜んゆるんになっちゃうのでは…？

きっと普段の状態であれば正常な判断力で「これは怪しい」って思えることでも、何かしなきゃ、何か安心できるものを、って焦りに駆り立てられてつい……みたいなこともあるんじゃないかな。

それと、あたかも医学的根拠があります〜感を出しているスピリチュアル。……現代の西洋医学は基本的に科学を土台にしたものを指しているのに対して、スピリチュアルはあくまで思想が土台。そもそも土台にしている考え方が違うから、そこは区別した方がいいと思うんだよね。あと普通に薬機法的にまずくね？みたいな表現の広告とかサイトとかみると、そこで提供されているものがどれほど良いものだったとしても、日本の社会規範と法律に適応していない時点でどうなんだろう…って気がしちゃう。

常識には従わなくてもいいと思うけど、モラルと法律は守ろうぜって感じです。

だから本当は隠したかったけども……

そういう、主に個人的な偏見が強かったので最初は「そういう妊娠商法（っていうのか分からないけど）と間違われたくない！」と断固として公表するものかと意地になってたんですが、その意地は簡単に崩れました。

現実問題、仕事を産休で一時的にお休みする以上は正直に言っちゃった方が楽だしメリット大きいなと思ったので公表しました。こだわりと執着は紙一重。

私「うるせええ！執着ですよ、ええ！！だから考えを改めたんだよっ！」

ちなみに、どういう魂を持った子供が産まれてくるか、みたいなことには興味ないです。それは生まれてきて成長すればいずれわかるだろうし、今のうちにから焦ることないわ。てか普通にそれ（魂の）個人情報だし。

新しい家族のメンバーが増えるのは楽しみだけど、あくまで他人は他人。絶賛肉体を製造中なので製造元として健康な生活を心がけようと思います。…いや、そっちのがよっぽど課題なんだよな！健康大事。

しかし依然、スピ的なことは起こる

妊娠中はよく（主に子供に関して）不思議なことが起こる、なんてよく聞く話。「そういう話って目立つからよく耳に入るのかな？」って思ってましたが、まあ、うん。

_____自分が当事者の立場になれば、まあ、ね。あーーたしかにそうだわなあ、って感じです。今のところ。

おとぎ話でよくある「夢で懐妊のお知らせが」とか「夢の中で子供に会う」的なアレも、割とカジュアルにあるもんなんだなあと思いました。……全然ファンタジックな感じではなかったですが。

ま、まだ産まれてもいないのでなんとも言えませんがね！！！！

ただの気のせいかもしれないし！！どうなるかわかんないですから！！！（予防線はってる）

きっと普段から高次やらスピリチュアルやらの情報に慣れていないと、いきなりこういうのが起こったらそりゃあビックリするだろうし強烈に印象に残るんだろうな、とは思いました。

だからこそ、前半に書いたような商法があるんだろうな、とも。むむむ。

そういうわけで、少なくとも私の個人的なスタンスとして「これから誕生する命に関する情報はあまり詳しくは出さない」方向性でしばらくは行こうと思います。舞台裏とかね。

そしてこのブログは、未来の私への牽制でもあります。

…未来の私よ、ホルモンの影響による出産ハイになって「これについて同人誌出す！」とか言い出すなよ？比較的まだ冷静だった頃の私の判断を信じておくれよ？描きたい（というかアウトプットしてスッキリしたい）気持ちがあるのはわかるが、出す場所を間違えるなよ？不特定多数の目のあるところでやろうとしたら、過去の私（つまり今、ここで記事を書いている私）が「おいおいちょっと待て」って差し止め入れるからな？

余談。あらゆる世界線にいる私たちを信じる

___先ほどの牽制についてもう少し蛇足を。

こうして未来の自分に対してあらかじめメッセージを送っておけば、未来の自分がうっかりしてても必要なことを思い出せる。これも世界線を渡りながら現在、過去、未来の自分と連絡を取りつつ人生を俯瞰するライフハックだったりします。

ハイヤー姉「この手法が使えるための条件は、自分自身を信じることができたのち、他の世界線全ての自分のことも信じ、さらに全ての時間地点の自分をも信じることで成り立つものじゃ」

私「自分を信じる、って当然のように今の現在の自分を信じるって意味かと思ってたけど…」

ハイヤー姉「人間目線であれば、な？俯瞰目線からの『自分を信じる』とはすなわち、全ての世界線、可能性の世界、時間軸、時間地点にいるあらゆる自分たちを信じることじゃ。そうすると、そなたのみならず、あらゆる自分たちが今現在のそなたを信じていることになる」

私「わお、壮大」

ハイヤー姉「高次の世界やら神とやらを信じるよりも先に、己を信じろとはすなわちそういうことよ」