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実際に霊的な何かからのメッセージらしきものが来たらどうするの?【同人誌制作の裏話⑥】

霊的存在は、人間に出来事を解釈させることで気づかせる

 

霊的存在、特に高次の存在は直接的に人間に自分の存在を知覚させることはあまり無く、物質的な出来事や自分の思考を介して来ることが多いように思います。

 

さて、同人誌を書いている間も日常生活は続くし霊視カウンセリングや別のお仕事もしています。当方の霊視によるカウンセリングでは特に道具や生年月日などを使わず行うんですが、

 

私(最近タロットカードのデッキからの主張と圧力が強すぎて、うるさい…っ!!!)

 

同人誌でちょうど「対霊障フェーズ」の項目を書いている頃、舞台裏ではこんなことが起こっていました。

 

 

主張① なぜか視界によく入る

私の部屋にはなんとなく買ってみたタロットがあります。

 

タロットの絵柄や雰囲気は好きなので、以前から手元の近くに置いておいてあったんです。買ってみたものの結局占術として使わないので、目に入っているけど背景に同化してそこに意識を向けることがなくなっていました。

 

そんな、存在すら忘れていたタロットのことを、ふと「そういえばずっとここに置きっぱだなあ」と意識が自然と向いてしまうことが多くなりました。

 

私(まあ置いていても使うことはないし、引き出しの中にでも移動して片付けようかな)

 

と思ったのですがその時ちょうど推しのライブのネット配信を見ようとしていたタイミングだったので、片付けは後回しにしました。

 

 

 

主張②何度も何度も何度も視界に入る

 

さて、推しのライブ映像を見るぞ!とパソコンを立ち上げてライブを見ていても、

 

 

 

______とにかくタロットデッキが視界の中に入る。

 

イメージに近いのは、写真を撮るときにうっかり別のものが映り込んじゃうあの感じ。撮りたい対象の後ろの方に見切れてチラッと映り込んでくるのに似ています。

 

そのせいで、推しのライブに集中したいのにタロットデッキの方に気が散ってしまう事態に。やめれ……

 

 

 

主張③視界の端で光る

 

それでもライブは現在進行形で進むので、視界の端に入るタロットデッキをガン無視していました。するとダメ押しとばかりにタロットが光るようになった。は?光るなんてことあるか普通?

 

えー、ここでどのように光るのか、を詳細に書かせてください。

 

スマホの画面に通知が来た時、パッて明るくなるよね?あれと同じように、タロットのデッキケースがパッて光る___ように見えるんです。もちろん、実際に光源となって光を発しているとは考えられません。タロットは電球じゃないもん。要は、私の脳が、タロットデッキがある場所に何か視覚的な変化があった…と錯覚を起こしたということでしょう。

 

一瞬何かが光って「あれ?スマホにメール来た」っと気づいて視線を移すと、そこにあるのはスマホではなくタロットのデッキケースでした、って感じ。

 

 

 

___っていうのを、一度や二度ではなく何度も何度も繰り返し、しつこく。

 

数回程度なら気のせいかな?で終わりですよ。しつこいんですとにかく。最終的に「スマホの通知だと思ってみたらタロットでした」というのが多すぎて鬱陶しくなって「いい加減しつこい!何だよ!?」って半分キレながら手にとりました。

 

おい、推しのライブに集中させてくれよ。

 

タロットを使いたくない理由?いかにも『占い』っぽいから

 

ちなみに、タロットに関してはイラストや絵を見るのは好きですが占いや霊視のツールとして使うのはあまり気乗りしないんですよね。

 

ただでさえ霊視とかしてるんだから、そこにタロットが加わったらもう、なんか、そういう神秘的で不思議な世界大好きですって感じの人ってなるじゃん。やだよ。私はそんなふわっとしたイメージのことしたくないのよ。え?もう十分スピリチュアルとか占いカテゴリに入ってるって?うううう…

 

 

 

ジャンプカードでメッセージを伝える

 

私「いいよ、そんなに主張するならカード触ってやるよ」

 

推しのライブが終わってから、あまりにもそっちから圧かけてくるなら私もそれなりに圧強めで対応するからな?とばかりにデッキをケースからタロットを取り出しました。

 

ここで「タロットカードに呼ばれてる!ドキドキ!」みたいになると思ったら大間違いよ。人を呼びつけるなら、言いたいことをきちんと提示するのはそちらの仕事でしょうよ。

 

私「シャッフルはするけど私は一枚も引かない。言いたいことがあるならここからカード飛ばして見せろ。汝何をなすものか」※霊体に対する「初めまして」の挨拶

 

タロット(ヒョイ、パサ)

 

私(……)

 

________へ、へえ?この一瞬で飛ばすんだ?

 

タイミングが良い、とかそういうレベルじゃない。人間とする普通の会話のテンポと全く同じ感じでカードが飛ぶ。タロット占いではこの現象を「ジャンプカード」と言うそうです。よくあることだそうです(とフォロワーさんが言ってた)。

 

さて、ここでみなさま思うはず。「こいつのシャッフルが下手くそなんじゃないのか?」と。

 

しかし言わせてほしい、私はシャッフルはとても得意なんですよ!子供の頃だけど数年間カードゲームで遊んでいた時期があって、大会にも出てた。その時シャッフルは日常的にしてたから手が覚えています。自転車に数年間乗ってなくても、触ってみれば体が覚えているのと同じこと。

 

 

で、何往復か質疑応答をして会話が成立したところで。

 

 

私「何らかの意思が働いているのは承知した。けど、あんたが何なのか分からない以上、懐疑的に接しさせてもらうからな?」

 

 

 

 

えーーなんで私はこんなに喧嘩腰なのか?と言いますと。

 

いちいちスマホの通知かと思って見たら違ったわ〜のやりとりが大変めんどくさくてイラッとした、というのもあるけど、何より『何か高次の存在に呼ばれてる🎵』なんて思う性格じゃないのが大きい。

 

仮に相手が高次の存在であったとしても、自分にとって良い存在なのかは自分で決めること。必ずしも次元の高い存在なら「善い」とは限りません。

 

高次からのメッセージ感を醸し出しながらやってくる何者かって、善悪は別として大抵厄介ごとや面倒くさい案件持ってくるんだよな、経験上!

 

 

 

 

 

…でね?

 

 

 

こういう「相手がなんなのかよく分からないとき」にすることがあるんですよ。「相手が高次のものか、そうでないか、相手がなんなのか、判断に迷ったら」。

 

 

私「相手が高次のものか悪霊か、判断できない時はどうしたらいい?」

 

ハイヤー姉「少しでも懸念があるなら、悪霊扱いで良い。塩でもなんでもぶつけてみよ。あとお祓いにも行けば良い。完全に封じ込めるつもりで対処せよ」

 

引用元の過去の記事↓

悪霊だと思ったらハイヤーセルフだった話

 

 

_____今!まさに今です!浄化を試すタイミング、今!!!!

 

私(うっわ、あぶな!!浄化するってことすっかり忘れてた!?)

 

実際にそういう現象に立ち会うと、こんな初歩的な対処すら頭からすっぽ抜けて忘れてしまうんですよね。どんなに自分が冷静で落ち着いていると思っていても、落ち着きながら然るべき対処法は思い出せない。なぜなら相手が脳内の記憶領域までアクセスして、対処を思い出せないようロックをかけてしまうから。これが霊的なものと関わるときの最大の難関なんですよねえ。

 

だから普段から浄化を習慣化してわざわざ思い出さなくても手順を踏めるようにしておくことや、紙に書いて見直せるようにする必要があるんですよね。

 

それでも、どうせ自分ならうまく対処できるからと油断する心があると、もーーーだめ。この時も油断していました。

 

 

 

高次のものでも、その辺の霊障でも、とりま浄化

 

浄化して損することはないんですよね!

 

なんとかこのことを思い出した私は、塩やら真言やら一通り自分なりの浄化の手順を踏んで。本当に霊障の場合は体感的にゾワゾワと這うような鳥肌で体感が出るものなんですが、

 

ゾワゾワはするけどそこに邪気を感じない。なんだ、この違和感は。

 

私(_____あ、これって)

 

体感はある、でもそこに悪意や負の念はない。

 

 

私「____これ、ハイヤー姉が発注した業者では?)

 

 

【説明しよう!】

うちの高次は私に訓練させるために、わざと他の霊体に依頼して「霊障」を起こすことがあるんです。その場合は、霊障や霊的現象を起こしている霊体(業者)も別に悪意があったり本当に困らせようって意図はないので、さほど邪気はないんです。でも仕事だからしっかり現象は起こすっていう。

 

 

つまり、やらせです。

 

 

そしてこの仕組みを見破り、こちらからハイヤー姉に対して「ちょっと?業者に発注したね!?これ、試験だね??」って問い詰めることで初めて種明かしとなります。

 

私(……業者でしょ?体感はあるのに邪気はない。いつもの試験のパターンでしょこれ!?)

 

 

 

 

 

ハイヤー姉「んふふ、だいぶ早く見破れるようになったな!」

 

私「やはりお前か」

 

 

こういうのも含めて、やはり見破るのが8割なんですよね……

 

 

霊障っぽいのに邪気はなく、でもしっかり現象は起きる

 

霊障に苦しむ方で「なぜか浄化しても手応えがない」ケースは、もしかしたら自分の守護霊やハイヤーセルフが発注した業者かもしれませんね。業者の場合は、なんらかの意図があって依頼しているのでその意図を探すことが重要になります。

 

ハイヤー姉「こちらとしても、何も理由なく霊障を発注などせぬ。人間の世界と同じように、業者に依頼するにはコストを支払わねばならぬ。タダではないのじゃ。わざわざ支払ってまでそういった困ったことを体感させるのには、理由がある。さて、今回の場合はどう言った理由があったか?答えてみよ」

 

私「___今描いてる同人誌の内容、霊障も扱ってるもんね。偉そーに描いてるけど自分自身はきちんと対処できてんの?っていう確認でしょ、これ

 

ハイヤー姉「いかにも。人間は記憶を自在に操れるほど便利な脳を持っておらぬからな。それでも記憶にある情報を実際の行動に移すまでに至るか?身をもってその難しさを思い出させたまでよ」

 

 

 

 

という感じで、同人誌に書いた過去の考察で「あれ?本当にそうだったよね?」と忘れかけていたことがあると、現実の世界で実際に同じような状況に直面し、自分で考察した攻略の手順を実際に試して対処できるかの確認作業をしていきました。

 

___えー、同人誌の中には霊障の他にも普通にパニック発作とかあるんですけどね?それもやりました。

 

過去と対峙するなら、記憶が薄れているところはもう一度体験して思い出す、ハイヤー姉さんなりの「試練へのサポート」だそうです。

 

 

 

 

 

 

いえ、事実だけ見れば日常の中で久しぶりの発作を起こしてるだけなんですけどね?

 

 

 

私(もし認識と解釈の視点がなければ、この発作に対しても『しばらく起きなかったのにまた発作が起きた、再発したらどうしよう』とか思って不安になってたんだろうな。今や『あーー確認テストかあ。手順手順』って感じで対処できるようになったけど、これも現実の出来事の解釈の方法が変わったから、か)

 

 

 

 

 

『この世界は、一人称による認識と解釈によってのみ、構成される』とはうちの高次から教わった宇宙の法則です。

 

どんな出来事が起きても、事実は変わらなくてもその解釈が変わることで起こる不安は小さくなるし、対処も安定する。出来事への自分の対応の差が、やがてたどり着く未来の差になる。

 

そんな感じで描いていた同人誌、先日無事に完成させて入稿しました。ふう…あとは現物が手元に届くのを待つだけです。

 

 

えへえへ、楽しみだなあ!

 

 

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