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矛盾した状況を打開するヤヌス思考【ばっちこい精神修行、解釈と思考法の章】

矛盾、という故事成語があります。

 

商人A「うちの矛は世界一!どんな盾でも一撃必殺で貫きます」

 

商人B「当店の盾は、かの有名な武人が使った伝説の盾!どんな攻撃も防ぎます!」

 

そんな2人の商人にセールスを受けたある人は言いました、

「じゃあその二つを戦わせたらどっちが勝つの?」

___2人の商人は黙り込んでしまいました。

 

 

 

私「戦って結果が出るまでが矛盾した状況、結果が出たらその矛盾が解消されてどっちが本当なのかがわかる___そういう話だったよね」

 

ハイヤー姉「この故事成語は、そうじゃな。しかしそうなると必ずどちらかが嘘つきである、ということになるな。これは0か100の白黒思考が生み出した、偽物を決める思考である

 

上記の情報だけでは、この矛盾した状況は0か100か、どちらが正しいのかを問う問題にしかならない。

 

ハイヤー姉「この問題を、誰も悪者にせずその場にいる全員が納得する解を導く。それがヤヌス思考である」

 

異なる見解が共存するには?

 

コンセプト

「誰が嘘つきで誰が偽物」って思考、やめない?

二元的思考から抜け出す一歩。

 

ハイヤー姉「この世界は本来、あらゆる思想、観念、価値観、主張がすべて矛盾なく共存可能である。これは、宇宙の法則、存在する権利と恩赦の原則に基づく思考法である」

 

この思想を土台に、思考法を組み立てていきましょう。

 

 


商人A「うちの矛は世界一!どんな盾でも一撃必殺で貫きます」

 

商人A「……あ、当然ですけど上手な人が使えば、の話ですよ?流石にその辺の素人が使えるもんじゃないです。達人が使わなければ無理に決まってますって。あと、これ鉄製なんですよね。想定してるのが青銅の盾でして、実証実験も青銅の盾に対してしかテストしてませんから、流石に鉄製の盾が来たら一撃とは言えないでしょうね……でも少なくとも多少盾で防がれても折れたり曲がったりはしませんから!一撃で無理だったら何度もブッ刺してくださいね!あとうちの矛は軽さも売りなんで、盾が強そうだったら盾を避けて横からザクっとお願いします」

 

 

商人B「当店の盾は、かの有名な武人が使った伝説の盾!どんな攻撃も防ぎます!」

 

商人B「伝説の盾と同じ製法、同じ材料で作られてるってことです。ええ、どんな攻撃でも防ぎますよ!でもかなり重量がありますんで、振り回したり携帯して使うのは余程鍛えた戦士でなければ難しいでしょう。使い勝手よりも防御力特化ですので。地面に置いて防戦する際に役に立つと思います。もし盾を乗り越えて矢が飛んで来たら流石に防ぎきれませんがね、あはは」

 

つまり?

 

商人AB「どちらが勝つか?そんなの使い手次第でしょう」

 

 


 

 

私「あ、当たり前すぎる結論になった……」

 

ハイヤー姉「商人が最初のような売り文句を言ったのはなぜか?その背景と事情を少しでも想像すればわかる。___商売だからじゃ。他者に自分の製品のいいところをPRするために言った言葉であったからじゃ。それを二つ比べて矛盾していると指摘しているのは、その商人側の背景を知らぬからであろう」

 

一見、相反する主張や考えが対立した時。必要なのは「どちらが正しいか」ではなく「なぜその主張が表面にあらわれたのか」。つまり理由。

 

ハイヤー姉「その発言が出た背景を知ることで、二つの視点は両立できるようになる」

 

また、もし仮に二つの矛盾した主張は本来同時に共存できる__としたら、どのような事情があると考えられるか?そこに視点を向けることが、争いを生まず多くの者が共存するために必要な思考法なのだという。

 

「もし、二つの意見が両立可能なら?」

意見が対抗したりぶつかったときに、この思考を使うことで一つ上の段階に状況を進めることができます。__なんか普通に日常の中でも使えそうだな?

 

ハイヤー姉「無論、日常の中でも使える。二元的思想から抜け出してより良い新しい道を生み出すための思考法じゃ」

 

 

ヤヌス思考って言うらしい

 

これは完全に後から知ったのですが、この二つの異なる意見を両立させる思考法、ヤヌス思考という名前がすでについているようです。ググったら出てきます。

 

私「あああああ頑張って自力で編み出したと思ったのに!既出か!まあそりゃそうだよな、私が第一発見者なわけないわ!」

 

ハイヤー姉「そのとおり。同じ世界を生きておる人間が一体何人いると思うておるのか。そなたが考えつくことなどほぼ既出じゃ。しかし、自分で思いついて考えて形にすること自体に意味がある。そこは自信を持って良いぞ」

 

 

スピリチュアル視点から

 

霊的なものと関わっていると、矛盾した状況なんてアホほど出てくるんですよね。

それを「矛盾だ」と受け取って自分の中に飲み込んでしまうと、途端に「誰を疑えばいいんだ?何が嘘なんだ?」の疑心暗鬼に囚われることになります。

 

ほら、あるじゃん。「この世界のたった一つの真実は?」みたいな、そういう視点。

 

ハイヤー姉「そういった視点で物事を捉えている者たちは、私から見ると『ああ、二元的思想の世界を探究しておるのだな』……そのように受け取っておる」

 

私「白黒思考だと苦しいから視野を広げなって、言わないんだ?」

 

ハイヤー姉「言って何になる?何よりすべての視点は同時に共存可能なのであるぞ?本来であれば思想に善も悪もない。そうか、そなたはその世界(=認識と解釈)を選ぶのだな。そう思うだけよ」

 

えーーーハイヤー姉はこう言ってますが、「たった一つの真実、それ以外は偽り」みたいな思考に至ると自分の周りが敵だらけになっていつまで経っても苦しみの中に居続けることになるのはそのとおりなんですよねえ……自分で誰かを敵認定をする思考で生きてるんだもの。

 

私「平和な世界に生きたいのであれば、この二元論的思考からヤヌス思考に切り替えてみるのを私はおすすめしたいかなあ」

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