シンクロニシティって?シンクロニシティかどうかの見分けかた
スピリチュアル的なことに関心がある方は、一度はこういう体験をしたことがあるのでないでしょうか。
「何だか偶然の一致が多いぞ…これが世に言う、シンクロニシティ…!?」
シンクロニシティとは、別に自分が何か意識したわけじゃないけど、タイミングよく何かが起きること。そしてその偶然起こった「何か」に意味を見出すこと。
例えば、自分からLINEをしようと思っていた相手から先に連絡が来る、とか。自分が言おうとしたことや考えていたことが、次の瞬間同じ内容がラジオから流れてくる、とか。
偶然、自分の考えていることが現実の中にナイスタイミングで現れる____これをシンクロニシティというそうです。
ということで、うちの高次に「シンクロニシティってあるの?」と聞いてみました。
目次
シンクロニシティが高次からのメッセージになる…こともある
守護霊や高次の存在が人間に対してメッセージを送る際、ものすごーくいいタイミングで何か示唆的な出来事を起こしたり、エンジェルナンバー(要は7777みたいなゾロ目)をたくさん見せたり…といった手法を使うこともあるようです。
ハイヤー姉「そういった手法を使うことも、ある」
実際、そういう現象を起こして人間に対して「これは重要なことだよ〜」とわかりやすくアピールする守護霊もいるそうです。が。
私「ちょっと含みのある言い方するね?」
ハイヤー姉「メッセージを伝える手法の一つとしてあることにはある。しかし、こういった偶然の一致をメッセージとして送ると、受け取り手である人間は偶然が起こることを期待するようになるのでな。頻発させたり多用する事は滅多にない」
私(←期待して偶然を待ってたことがあるので、ぐうの音も出ない)
ハイヤー姉「我々の視点だと、シンクロニシティを意図して起こすためには準備も計画も必要である。簡単にホイホイできるとは限らぬのじゃ。霊体であっても人と同じように得意不得意があるゆえ、守護側がそういった下準備や企画進行が得意なタイプであるのかどうか?も大きく影響する」
私「ってことは、そういうのはしない守護霊もいるってこと?」
ハイヤー姉「まあ、そうじゃな。メッセージを送る方法は何もこれに限ったことではないからな」
シンクロニシティ、自分から探してない?
私「特にデジタル時計の1111、2222なんてよく見るよね。エンジェルナンバー。これもシンクロニシティの一種って言ってるスピリチュアル系の人多いと思う」
ハイヤー姉「そうじゃな。エンジェルナンバーを見ることに期待すると皆時計を気にしたり車のナンバーを見る習慣がつくものよ。しかしこれは人間側が意図的に偶然を生み出そうとする行為であるゆえに、結果的に偶然ではなくなるのじゃ」
意図的に偶然を起こそうとすると、それは偶然じゃなくなる。そこに意味を見出そうとすると、逆にメッセージを受け取る精度が低くなる。
私「なるほど、期待して偶然を自分から見つけようとしたり待ってみたりしたら、それは偶然にはならないよね。矛盾しちゃうわけか」
ハイヤー姉「偶然を意図して起こすのはあくまで我々の仕事じゃ。メッセージの受け取り手である人間がすることではない」
____とか言ってる私も、過去にシンクロニシティを期待して「何か起こるかも」とわざわざ普段行かないところに出かけてみたり、何か行動するときのタイミングをあえて見計らったりしたことがありました。
ハイヤー姉「ふふふ、そんな時期もあったな。で、どうだった?その時の収穫は?」
私「何も起こらなかったよ」
ハイヤー姉「当然じゃ。それは偶然ではない、そなたが勝手に思って行動したただの気まぐれであるからな笑」
私「ほんと黒歴史だわ……恥ずかしい。見事に何も言わなかったよね、ハイヤー姉」
ハイヤー姉「ほほほ!そなたの浅い願望通りになど動くものか!そんな目先の欲に応えるほど私は落ちぶれておらぬわ」
シンクロニシティって、明らかに何か意思を感じるもの
私「ところで、これってシンクロニシティかな?って思うような出来事が重なる時ってあるよね。あれって実際どうなの?」
ハイヤー姉「ん?それはただの偶然では?」
一刀両断じゃん????
「これってシンクロニシティかな?」って疑問符がつく時点でただの偶然説が有力だそうです。
私(……それもそうか。がっつり高次の意思が反映されてるやつって、大抵すっごくしつこいもんな)
まあ、これは経験則でしかないのですが。ガチのシンクロニシティは「かも〜?」みたいな推測の余白なんて与えないほど強烈かつわかりやすく、そしてしつこいんですよね。
しつこくしつこく毎度毎度繰り返しやってきますし「むしろこれを偶然って思う方が無理がある!」くらいの確信を伴うもの、と考えます。
私「ものすごく印象的なシンクロニシティであれば正直『これってメッセージ?』って思うより先に『うわーすごい!ナイスタイミング!』って思うし、小さな偶然の一致であればそれを何回も繰り返し畳み掛けてくるよね」
ハイヤー姉「こちらも人間に対して知らしめるつもりでやっておるからな」
最初は「まあこんな偶然もあるよね」って思ってスルーしていても、最終的には「うるさい!もういい!しつこいんだよもうわかったよ、何だよ何か用!?」って自分が折れるしかなくなるくらいでした。
私「見分けポイントとしてはこんな感じかな?」
①「スルーしたら何度も何度も繰り返しきてしつこくてちょっと嫌になる」くらいの頻度と回数を畳み掛けてくる。
②直感的に迷いなく「いやこれは流石に偶然の域じゃないでしょ!」と納得しちゃう。疑問に思う余白がない。
上からのメッセージは無視していい
そして繰り返し畳み掛けてくることに対して「何だか空恐ろしい、怖い」そう思うのであれば、徹底的に無視しましょう。人を怖がらせたり圧力をかけて屈するように立ち回るのは、所詮そんな手段でしか人を動かせない程度の存在。
私「人間には人間の都合があるし、生活も仕事もある」
私自身は「そうかも?そうじゃないかも?」くらいの偶然やサインであれば普通に無視しますし、シンクロニシティも中途半端であれば半信半疑(半分は自分の気のせいを疑ってる)です。
ハイヤー姉「高次からのメッセージを過度に期待する者には、わかりやすいメッセージを送るのは慎重にならざるを得ない。そういうタイプの人間は『すべての事象には意味がある』を曲解してすべての事象に意味を見出さねばならぬと己に義務を課してしまう傾向があるからな。そなたも覚えがあろう?」
私「ありますねえ…身の回りの出来事全てに意味を見出そうとして逆に混乱してた時期、あった」
ハイヤー姉「世界を解釈して真理を知ろうとする、研究者気質や真面目な性格のものによくあることじゃな」
何らかの意思を感じるけど、相手の正体が分からない!
さて、シンクロニシティに限らず何か目に見えない存在の意思をものすご〜く感じる…けど相手がなんなのかわからない!そんなときは、
ハイヤー姉「とりあえず浄化じゃ。判断に迷う時ほど浄化せよ」
私「とりあえず、みたいなノリでやっていいの?」
ハイヤー姉「良い。というか、まず何より最初に浄化じゃ。相手が何かわからないのであれば浄化すれば大抵相手が何かわかるのでの」
私「あー、浄化することが相手がどんな存在かを確認する作業にもなるわけね」
ハイヤー姉「仮にそなたにとってよろしくない存在であれば、浄化すれば大変苦しんだり嫌がったりするものじゃ。そして正体を現して去ってゆく。そなたにとって必要な守護存在や高次元にいる存在であれば、そもそも浄化して苦しむこともないし、祓おうとしたところで効かぬ」
私「判断に迷ったら浄化してみる。忘れないようにしないとな」
シンクロニシティに振り回されるな
私「スピリチュアル的なことに興味を持つと絶対と言って良いくらい、通る道だと思うのよこれ。すべての出来事に意味があるから全部解読しなきゃって思っちゃう病」
ハイヤー姉「ほほほ、たかが人間ごときが身の回りの事象全てを理解できるかも〜などと思っている時点ですでに傲慢に目が眩んでおるわ。特にそなたはすーぐに調子に乗って慢心するのでなあ?自覚しておろう?」
私「はい……すいません」
ハイヤー姉「無知の知であるぞ。そなたは無知であればこそ、人間として生きていく意味がある。無知の恵みを知るが良い」
ってことで、シンクロニシティのことを書いたのに最終的には「普段の生活でそんなことは気にすんな!高次側に意思があればしつこくくるので嫌でもわかる」に落ち着きました。
全てに意味を見出さなきゃ、って義務に感じないでね〜〜〜
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