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編集さんと打ち合わせ〜執筆開始【本を書いてる舞台裏②】

 

まずは軽くお話ししましょ、という感じでアポを取りました。渋谷のパッフェ(美味しい)のお店でした。

 

このとき、まだ私は半信半疑です。お声がかかったからと言って本当に出版の企画にまでなるとは限らない、という警戒モードです。

 

___ここで「やったあ!良い波きてる!」って確信しないで(多少浮かれつつも)あくまで慎重でいようとする自分を、私は気に入ってます。

 

 

編集さんとお話ししてみる

 

 

私から伺ってみたかったことはこんな感じ↓

  1. 商業出版ってことで間違いないか?(自費出版なのか?)
  2. 本の内容は、書き下ろしなのか既存のブログの収録なのか?
  3. 分野は多分スピリチュアルだと思うけど、内容的に思考法とか哲学っぽいテイスト入るけど大丈夫…?
  4. SNSのフォロワーとかって気にしますか?
  5. 損益分岐点について。どれくらい売れたら出版社は赤字にならないのか
  6. 販路について
  7. 権利関係とか印税のはなし

 

 

 

1商業出版ってことで間違いないか?(自費出版なのか?)

 

編集さん「商業です!印刷費などの金銭的なところの負担は弊社側にあります」

 

私「それならよかったです!」

 

自費出版をするなら「じゃあ同人誌にしよう」ってなるのでまず最初にそこを明らかにさせたかったのですが、商業とのことで。なので、普通に書店流通があるタイプのようです。

 

 

 

2本の内容は、書き下ろしなのか既存のブログの収録なのか?

 

編集さん「すべて書き下ろしで行きましょう!」

 

私「おお〜〜〜」

 

だとしたらこいつぁ大仕事になるな___!だって一から書くもんね。ちなみに、ブログや漫画の再録だったらこのお話はお断りしようと思っていました。だってそれは同人誌でできるもの。

 

で、たまたま私はイラストや漫画も描けるのでじゃあ折角だし中に挟むイラストとか漫画も描こう!ということになりました。うん、そのほうが私も嬉しい!

 

 

3分野は多分スピリチュアルだと思うけど、内容的に思考法とか哲学っぽいテイスト入るけど大丈夫…?

 

私「普段書いている内容がスピだったり哲学っぽい話だったり思考法とかの自己啓発っぽい感じが混ざってるんですが、スピ分野で大丈夫ですかね私?

 

どの棚に置かれる本になるのか、自分でも想像がつかない__!ただ、企画そのものがスピリチュアル系の本、という前提らしいのでカテゴリはスピになりそうだけど、でも自己啓発の方の棚にも置けそうな感じになると良いね、みたいな感じの手応えでした。

 

 

4「フォロワー数」って気にしますか?

 

さて、こんな話を噂を耳に挟んだことがあります。

 

『フォロワー数が数万人いてはじめて出版できる基準に到達する』___過去に、それこそ私のXのフォロワー数が3桁の頃、別の出版社さんから「一度お話ししませんか」とお声がけいただいたことがありました。

 

えええまだ全然発信を始めて間もないけど??どこでどうやって見つけたの私のこと??と少々びっくりでしたが、その時に伺ったのは「最低でも2~3万人くらいはいてほしい」とのことで。将来、それくらいまでなったらお仕事一緒にできるかもね、っていうニュアンスでした。

 

ん〜、なるほど?その出版社さんは、そういう基準だったようです。そうか、じゃあ私はそもそもその条件を満たしてないからそもそも対象外ってことね。おっけい!

 

その一方で、今回お世話になった出版社の担当者さんには「うちには特にそういった数の基準はない」とのことでした。その辺はどうやら出版社の考え方や売り方の方針が大きく関係していそうです。

 

編集さん「そりゃあ、フォロワー数は多い方が良いのは否めませんが……でも、明確に数として基準があるわけではないです」

 

でも少ないよりは多い方が良さそう、という空気は感じたので、そのときの私は「あ、じゃあ本が出るまでにフォロワー1万人超えるようにしときます」と言いました。当時はフォロワー数は8000くらいだったのでなんとも無責任な発言でしたが、なんだかんだで実現しました。

 

5〜7その他、仕事っぽい話

 

あとは印税率のことや出版契約の内容の話、著作権、著作者人格権などの話になって、具体的なところを聞いていました。仕事としてご縁をいただくのなら、やっぱり初めに確認しておくべきところですからね。

 

 

 


打ち合わせの時点では「これから企画を作って社内の会議に出そうかな〜」っていう段階だったので、私が仮に「ぜひやりたいです!」と言ったとしても、企画会議に通らなければどうにもなりません。

 

企画を具体的に練るのは編集さんのお仕事なのですが、企画を練るために必要な情報があれば提供したいなーと思ったのでとりあえず数字で出せるデータは持っていきました。いままでの同人誌の売り上げ部数とか、Kindleの部数とか、カウンセリングの回数とか、そういうやつね。

 

特に必要性を感じないので公にはしていないデータですが、企画を通すか否かを判断するときに見るのはやはり!数字だろ!と思ったためです。決裁権を持つ会社の中の人は私のことなんて知らないですもんねえ。根拠になるのは数字と、編集さんからのご紹介のみ。

 

 

企画が通った

 

その後、無事に社内での企画が通ったようでその後連絡をいただきました。

 

さて、今回の書籍についてお声がけいただいたのは2024年の秋〜冬でしたが、当時はまだ子供が保育園に入る前だったり霊視カウンセリングもお休みしている状況だったため、とりあえず執筆そのものを本格化したのは2025年の春〜夏頃から、ということに。

 

で、その間に引越しとか諸々こちらのプライベートのイベントをしつつ、気づいたら2025年秋。この時点ですでに1年経ちました。ようやくそこから執筆を本格的に進め始めました。

 

 

 

2025秋冬: 執筆が行き詰まった

 

さて、ようやく本格的に描き始めた2025年秋。案の定全然うまくいかなくて詰んでました。

 

編集さん「ちょっと煮詰まったように拝見いたします、一度お話しませんか?」

 

私(ひぎゃあああっバレてるうううっ!)

 

いや、ね?書くからには自分でバリバリ書くぜキリッ!と思ってたの!で、張り切っておきながらバッチリ七転八倒して今ですよ。

 

うはあ見透かされてたあああ〜!そりゃそうだ、プロの編集さん相手に取り繕えると思ったこと自体がまちがいだ。____いかん!立て直すには一人じゃ無理そうだ!よし、泣こう!

 

私「す、すみませえええん、お察しのとおりグラグラのぐつぐつに煮詰まって、何書けばいいかわかんなくなりました!」

 

 

目指せ!初心者フレンドリー

 

さて、この時の私がつまづいていたのは、文体でした。

 

普段ブログやnoteで好き勝手に自分の文体丸出しで書いていますが、それは前提としてすでに箱白の存在もパーソナリティも知っている既存のフォロワー様が読み手であること、というのがあります。だから成り立つんです、こんな乱文でも。これはいわば、内輪向けの文章とも言えます。この文章もそうです。

 

対して、商業書籍を手に取るのは、初めましての人が多いのです。

 

ふらりと立ち寄った書店で偶然見つけて本を手に取る、とか。ネットショップで表紙買いする、とか。箱白の普段のノリを知らない人にいきなりハイヤー姉みたいな実在するんだかしないんだかわからないキャラを出したら即置いてきぼり食らわせておしまいでしょう。それは不親切です。

 

で。どうすればはじめましての方でも読みやすいかを考えると、煮詰まりました。

 

自分らしさがある文章を書きたいVS それだと初心者の人はついて来れない。 

 

いえ、「これならわかりやすいかな」と思って書いた文章でも、逆に分かりづらくなっていたり読みにくくなっていたり、そもそも自分が読みやすいと感じる文と世間が読みやすいと感じる文が違う、という事実に苦戦していました。

 

でも、これこそが私が抱えていた課題そのものなんですよね。一般化できないから「このノリについて来れる人だけついてこいスタイル」になるしかない。特化するしかない。ターゲットを絞って絞って絞りまくるしか、できない。戦略としてそのスタイルを使うのは、私一人の活動としてはアリでしょう。同人誌ではそうしてますし、それがうまくフィットしていい方向に働いています。ただ、こうも思うのです、

 

「できないからしない」と、「できる上でしない」には雲泥の差がある、と___。

 

私「今までは前者だったけど、後者になれるもんならなってみたい!そのほうがなんかかっこいい!」

 

_____とか考えてたら、煮詰まったってワケ⭐︎

 

 

編集さん「とりあえず内容を書いて、後からいい感じに整えましょう」

 

文体は編集さんから頂いたアドバイスに則ることにして、とりあえず中身を書こう、ということになりました。

 

普段、私のブログの書き方はだいたいこういうスタイルです。

 

①書きたいことをばーーーっと書く

②順番を組み替えたり、全体の流れがいい感じになるように配置し直す

③足りないところを肉付けする

④重複しているところを削る

 

この①のところでほとんどの内容を書き終えます。で、②③④で調整と修正って感じ。ちなみに普段、高次側から「ちょっと待て」や「まだ足りない」のリテイクが入るのは③のフェーズだったりします。

 

編集さんにお見せする以上、ある程度内容の流れや順番を整えてから(②のところ)原稿をお渡しした方がいいかと思っていたんですが、編集さんからは「もう①の段階で見せちゃってください」というわけでした。一緒に②とか③のこと考えよう、と。

 

編集さん「とりあえず、書いちゃってください!パズルのピースを組み合わせるみたいに後から組み立てましょう!」

 

私「そ、それなら私にもできそう…っ!」

 

ということで、パズルを完成させるには、まずはピースを作るところから。ということで、細かいことは気にせずにばーーーーっと書くことにしました。オラオラ〜!

 

 

 

 

…。

 

 

 

そしたら気づいたら10万字超えてた。

 

 

/編集さん「流石にこれ以上増やすのは多すぎますね!!!」

 

 

おめえ、10万ピースのパズルを編集さんに丸投げする気か?

 

普段の分厚い同人誌の文字数は、だいたい4~5万字です。いつも苦悶に顔を歪めながら文章を削ってそれくらいに抑えていたのですが、「ばーーーっと書いていいのか!」とリミッターを外して書いてたらいつの間にか倍の量になってました。___初めましてフレンドリーどこに行った?

 

で、なんだかんだ削ったり組み合わせたり順番入れ替えたりというのを編集さんにやっていただいて(結局丸投げした)、いい感じに整えていただきました。

 

私(は〜〜〜すげ〜〜〜!あんな勢いのままに書き散らした素材みたいなものがなんかいい感じになってるぅ〜〜!)

 

そしてここで初めて、私は気づきました。

 

私「編集さんが入ってくれるってことは……同人誌と違って、内容を書くだけで本が完成するということでは?!

 

 

 

【次回予告】

 

本の中身を書き始め、勢いに乗り始めた箱白。

しかしそういえば、この本の企画に取り組むにあたって箱白を見守る高次の存在たちは当然、この様子も見ているはず。

一体どんなふうに見ているの…?やっぱり喜んでくれてたりするのかな?

 

______次回、「一方その頃、うちの高次は」お楽しみに!

 

 

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