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自分の限界と自己理解。頑張ればいいってもんじゃない【同人誌制作の裏話②】

 

今回の同人誌は、自分が霊障と精神疾患を同時に発症してた頃の話です。

 

過去を振り返ってそれを描く、というのは楽しい話であればワクワクしながら描けますが、重い内容だとそれに引きずられないようにメンタルを保つ工夫が必要でした。

 

私(特に苦しかった時の描写は、思い出しながら描くわけだけどあまり没頭しないようにしないとな)

 

過去と向き合うために、まずは現状把握から

 

辛かった記憶は、必要がない限りは忘れてしまう方がよほど健康的でしょう。人間が未来に向かって生きるために自然と過去を「忘れる」ことができるのは、生物的な設計上とても良心的な仕組みだと思います。

 

薄れかかっている記憶を改めて掘り起こして、苦しかった当時を生々しく思い出すのは整理するのはやっぱり負担が大きいんですよねえ。例えそれが解決したことであっても。でもそれこそが過去との対峙。辛くない試練なんてない。

 

ハイヤー姉「賢くおなり。工夫し、知恵を使うのじゃ」

 

 

 

制作時間の管理、上限を決める

 

私「そういえば私の制作スタイルって、集中力が高まった時にガーーーーって作業進めるのが楽なのよね。良く言えば集中力が高い、悪く言えばやる気がないと動けない」

 

この性質、ADHD(発達障害)の特徴によく見られるそうです。アーティスト気質とか、芸術家肌とかって言われることもありますが、要するに集中できるタイミングにムラがあって気分に左右されやすいってこと。

 

実際に私は精神科に定期的に通って、ADHDのお薬を処方してもらって日々を過ごしています。薬があってやっと「普通っぽい」くらいに自分を調整できるって感じです。

 

ハイヤー姉「己の性質を理解した上で、できる範囲でうまく乗りこなすのじゃ」

 

私「まずは自分がどれくらいストレスの高い制作環境に耐えられるか、数字で理解するか……」

 

自分の中でふわ〜っと理解していることをより明確に、はっきり認識するのに必要なテクニックのうちの一つに「数字で表現する」があると思います。

 

私「長時間集中してる時間が続くと、反動で次の日ものすごく気怠くなったりメンタルがガタガタになるんだよね」

 

↑この自己理解を、さらに詳しく解像度を上げていきます。

 

私「何分集中したら、次の日に影響するのか?逆に何分で止めれば次の日に影響しないのか?」

 

 

 

自分の限界を知るための実験は、数字を使う

 

よし、知りたいことを設定したら早速実験です。実験的にタイマーをつけて作業をして翌日の自分の様子を記録した結果はこんな感じ。

 

4時間ぶっ通しで作業したら→翌日倒れた

3時間ぶっ通しで作業したら→翌日倒れた

2時間ぶっ通しで作業したら→大丈夫だった

1時間ぶっ通しで作業したら→大丈夫だった

 

 

正直な話、私は集中しようと思えば一日8時間くらいはぶっ通しで作業できるのでこの時間数で測ったのはかなり手加減したつもりでした。4時間くらい平気っしょ?と思って最初に4時間で計測したんですが、普通に4時間でも無理でした。倒れた。

 

私「自分の耐えられる限界って、8時間くらいかと思ってたけど…もしかして耐えられてない?

 

ここで仮説を立てました。もしかして集中している時は意識が全部制作に向かってるせいで疲労を感じにくい状態になっているのでは?その結果、溜まった疲労を体感できるのに時差が生じて翌日に響いているのでは?

 

私(時間差でくる感じ、筋肉痛に似てるなあ

 

 

「限界」ってそもそも何?

 

私「もう無理〜〜ってなるのが限界では?」

 

そう思っていましたが、ここに大きな落とし穴がありました。「もう無理」の具体的なラインがない…!

 

 

自分がその場で「もう無理」と思うかどうか?を判断基準にしていたのですが、そもそもそれがいい加減すぎました。

 

私(もう無理かなあって思っても次の瞬間『いや、もうちょいいけるよ。あと10分』とかって自分で限界ラインを更新しちゃってるわ…)

 

 

「他人に優しく自分に厳しく」を美徳だと信じて疑わなかった頃の自分の悪癖が残っていました。こんないい加減な基準は、基準とは言えません。もっとしっかりはっきりした基準を決めよう!

 

___ということで、自分の「限界」をこう定義することにしました。

『一晩寝たら回復できる仕事量』

 

 

 

この定義から、自分にとって働ける時間を設定してみました。同人誌の制作は一日2時間半まで。それ以上は倒れるからやらない。セルフ労働基準!!!

 

ちなみに、霊視カウンセリングは1日2回まで、1週間に6人までを限度にすることにしました。これ以上はやっぱりどこかで倒れるから無理なもんは無理っ!

 

 

 

精神的筋肉痛

 

さて、自分の中では十分耐えられると思っていた作業時間は、実は全く耐えられていないことが判明。耐えられるのは、せいぜい1日2時間〜2時間半程度ということが判明しました。3時間を超えると倒れました(数回計測しても同じ結果だった)。

 

 

私(しょ、しょぼい……!!!!)

 

 

知ってる?普通の社会人って1日8時間くらい働くんだよ?もちろん休憩時間とか入ってるしその時間をずっと集中しているわけではないけど。

 

 

私(短時間しか労働できないのか、私)

 

 

自分ではすでにわかりきっていたことでしたが、それを数字で理解することでより生々しく正確に理解しました。ちょっと凹んだ。やはり私には1日のうちに使えるリソースが少ないようです。

 

 

私(ってことは、この使える時間のリソースの範囲内で制作する必要があるのか)

 

 

 

ってことで、今回のイベントで出す新刊は1冊!無理して2冊とか欲張らない!

私(理想論を言えば、2冊本当は出したかった。でも、無理なもんは無理!それよりも自分が倒れないように自己管理を工夫する方が先だわ)

 

ただでさえ内容が過去との対峙なので、自分にとって負荷がある。そっちを疎かにしないためにも「欲を出さずに堅実に」作戦を採用することにしました。

 

 

 

スピリチュアルを仕事にするには精神面の筋トレが必須

 

ところで、霊視カウンセリングなどのスピリチュアル的なことを仕事にするにあたって、うちの高次から言われたことがあります。

 

ハイヤー姉「精神面の筋トレは必須じゃ。メンタルを鍛えねばな!」

 

よわよわ豆腐メンタルのままではとても仕事になんてできません。危なすぎる。

 

ハイヤー姉「精神面の筋トレも普通の筋トレ同様に、少しづつ負荷をかけてそのストレスに慣らしていくものじゃ。いきなり長時間やったり負荷が大きすぎる修行を無計画に試してみても、己のレベルに合わねば怪我をしてしまう。己の限界を見誤るでない」

 

 

___バッチリ見誤ってましたよ、ええ。自分のストレス耐性とかね。

 

 

私「自分は頑張れるだけ頑張る!って思ってたけど、ある意味で脳筋的な発想だったんだな。時間差で疲労が来るなら、自分にとって感覚的に『これくらいいけるだろ』は全然アテにならないんだな…その感覚がおかしくなってるわけだから」

 

ハイヤー姉「翌日に影響が出ている時点で、耐えられておらぬからな。回復が間に合っておらぬ証拠じゃ」

 

私(スピリチュアル的な発信って、感覚的になろうとか感覚を信じよう〜みたいなの多いけど真逆じゃないか)

 

感覚的になるのは悪くはないけど、感覚だけを信じるのは事実を見誤る原因にもなりかねない。感覚に従ってうまくいかないときは、数字を使って自分の身に起こる事実を計測すると、意外な事実が判明したりするみたいです。

 

 

自分を鍛えるために負荷の掛け方を知る

 

今まで高次から色々な精神修行を課されていましたが、毎回受け身の姿勢で「向こうから来るものに対処する」という感じでした。課されている修行の内容は自分にとってきついものばかりでしたが、翌日に響くようなものはあまりなく、その場で休憩して回復できるようになっていました。それが当たり前すぎてこれまで注目したこともなかったのですが。

 

実はその負荷のかけ方、ハイヤー姉さんをはじめとする高次たちが私の限界値に合わせて負荷を加減してくれていたってことなんですよね。ただがむしゃらに無茶なことを課していたわけではなく、そこには高次目線での心遣いとストレスマネジメント能力によってしっかり安全を確保されていたのでした。

 

この事実を、自分にかける負荷を自分で決めるということを意識して初めて気づきました。今回の例で言えば、一日何時間くらい同人誌の制作をするか?その時間的な負荷。

 

ハイヤー姉「今までそなたは、筋トレジムのコーチに決めてもらったプログラムをこなしていたようなものじゃ」

 

私「鬼コーチの、ね」

 

ハイヤー姉「鬼であろうとコーチである。そなたに合わせて修行の内容を組んでおった。そなたは守られておったのじゃ、見えぬ角度から」

 

思えば、高次から課される修行はいつも30〜40分くらいでした。瞑想したりチャネリングしたり、といった方法で行う修行は、今思えばそれくらいの時間で終わるようにセッティングされていたのでしょう。ヘトヘトになりつつも、どこか余力を残して終わるようになっていた。

 

ハイヤー姉「賢くおなり。そなたは短距離走型のエネルギーの使い方は得意だが、長距離走的な持久力は低い。ある程度持久走的な働き方ができるようになるためには、賢く工夫することじゃ」

 

 

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商品紹介

あらすじ うつ病で倒れたあと、なんとか回復してきたものの依然2つの謎の精神疾患の症状は残っていた____ 本書は、その謎の精神疾患と対峙する様子の記録とまとめです。   「獣の衝動」と名付けた一つ目の症状は、その名のとおり、発作的に獣のように吠えて泣き叫ぶもの。パニック発作によく似ているが、どうにもちょっと違和感があ…

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