霊障と精神疾患の交わるところ【同人誌制作の裏話①】
人生は、試練の連続です。暇な時期があったと思ったら、次の困難がやってくるわんこ蕎麦形式。
私がよく関わっている高次の存在、通称ハイヤー姉は言います。
ハイヤー姉「学びのない暇な人生ほど勿体無いものはない!そなたが今あるありがたい平穏に慣れてしまわぬよう、暇になる前に次の困難を用意してやるのはむしろ親切であるぞ」
という考え方をする存在が今の私を守護しているので、ぽややんと過ごしていると不意打ちで試練がやってきます。
過去の私はそれに対して「めんどくさい」と嘆いていたものですが……そういう仕組みで自分の人生が組み立てられていると分かった今、こちらから先手を打つこともできるのではないか?
高次の存在の声を認識できる様になったその次の段階は、そのものたちと対等に渡り合う方法を身につけることではないのか?
私「ということで、今年の夏に私が臨む試練内容は私が決めます。提案があるんだけど」
ハイヤー姉「ほう?聞かせよ」
私「過去の霊障時代の出来事と考察を漫画に描く。つまり過去の出来事を清算し、形にします!で、それを同人誌にするからそれをコミティアで売ります」
ハイヤー姉「ほー?それでも良いぞ」
試練から逃げられないなら自分で設計してみるわ
今までの試練は、例えば『世界の滅びを体験してこよう!瞑想で意識飛ばして滅びる体験』とか『闇と対峙しよう!』みたいに、瞑想でやばいやつと対峙する、みたいなのが多かった。その度に泣いて吐いて満身創痍になってたので、正直今年はもうちょっと別なことにしてくれって思っていました。
…いや待て、___『してくれ』?そんな受け身の姿勢じゃあいつら(うちの高次たち)は「生ぬるい笑」とか言ってえぐいの持ってくるに決まってる。そういう性格だから。
私(じゃあ自分の中でうっすら『いずれ向き合わなきゃいけないんだろーなー』って予感してるやつを自ら試練に設定しちゃえば良いのでは?少なくともそれなら不意打ちでいきなり対峙させられる強制参加型にはならないでしょ)
先手必勝!上から試練を言い渡される前にこっちから言っちまえ!と先回りする気持ちでハイヤー姉に打診したのですが。
ハイヤー姉「あ、なんじゃ、リクエストあるのか。良いぞ、ではそれをするか」
私(思ってたよりもあっさりOKが出てしまった……わお)
曰く、高次の存在とは基本的に人間の自主性を重んじる方針で動くことが多いそう。こちらにやりたい試練の希望があるなら、それを優先的に取り組めるように配慮してくれるらしいです。そういうところはとても親切設計。自ら挑戦したい意思があるなら尊重してくれるんだね。
ハイヤー姉「己の意思で過去の清算をするのであれば、それに越したことはない。止める理由がない」
私「じゃあ、今年の夏の試練は過去の経験を漫画を描くってことで」
ハイヤー姉「うむ、構わぬ。己の言葉、違えるでないぞ?自分で言ったのだからな?」
私「有言不実行は認められないってことね。言っといてやらないなんてことはしないから、安心して」
ハイヤー姉「うむ。大丈夫じゃ、こちらもそなたが何もしておらねば追加で試練を発注するまでよ」
霊障と精神疾患の交わるところ
過去、と言ってもそんなに昔でもない数年前____
私は霊障と精神疾患を同時に発症して、すっかり廃人生活をしていました。その少し前までうつ病でずっと寝込んでいて、そこからやっと回復したかなと思った矢先のことでした。その当時は霊障であるという発想がなく、あくまで病気の症状であると思っていました。…というか、薄々「病気っていうより霊的なやつじゃない?」と気づいてはいたのですが、認めたくなくて病気ってことにしてました。
私「絶対この謎の現象を攻略してやろうと思ってたし、実際攻略法っぽいものは大体分かった。なのでそれを軸に同人誌を描こうと思うんだけど、」
ハイヤー姉「___待て、私は内容について何も言わぬからな?」
私「ん?」
ハイヤー姉「これはそなたの試練じゃ。描くのも内容も考えるもそなたじゃ。私に知恵を求めるのはお門違いであるからな?」
私「そっか。あくまで一人でやるのよね」
そういうわけで、同人誌を描いている時の裏話をブログで公開していこうと思います。
____これは、霊障と精神疾患を攻略しようとした人間の記録であり、
それを編纂するために過去の苦しみと対峙するためのブログです。
第二回へ続く!
↓このブログに関連する同人誌、これね。
「精神疾患だか霊障だか知らないけど、絶対に攻略してやる」【エッセイ漫画】
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