箱白

霊視カウンセリングを押せ押せな怪しい演出で宣伝してみる

ここにきて、私はふと我に返りました。

 

しまった、小難しい話になってる!!

 

私のブログの方針は適度に面白おかしく、内容は割と真面目、このバランスを保つことではなかったか?

 

私「初心にかえって、ちょっとふざけたことしたいんだけど」

 

ラフマド「なんでしょう」

 

私「実はこれまで、ものを売るときはなるべく怪しくならないように気をつけてるんだけどね?」

 

ラフマド「ええ、私どももそうであるべきと思っております」

 

私「もし私が、怪しく感じる宣伝の演出をしたらどうなるか、ちょっとやってみたい。逆に

 

ラフマド「ほほお?攻めてますねえ」

 

これまでの記事はこちらから

 

買いたい気持ちは言葉によって左右される。ネット時代のキャッチコピーの危うさ

生産者の倫理観と現実。需要と供給のバランスが崩れる原因は?

霊視カウンセリングを怪しい感じに宣伝してみた

 

ここでは実験的に、自分のサービスをとにかく売りたい!みんな買って買って〜〜〜!の気持ちで演出してみます。

 

私「____いや、ただでさえ最初っからサービスそのものがなんか眉唾ってのはわかってるからね?そんなん私が一番よく知ってるからね?あくまで演出の違いを見てね?」(※読み手への言い訳)

 

 

 

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私「ふむ。こんなもんか」

 

……ギリギリ嘘は書いてない。嘘は。

でも、表現がやたらと盛ってるというか、大袈裟というか………大人気、とか自分で言うことでもないのに、よう言うたな?

 

ラフマド「ふひゃひゃひゃっ!あっいえ失礼。需要の錯覚を起こすというよりは、どちらかというと数多くあるサービスの中からいかに選んでもらうか?そのための表現が多めですね」

 

つまりこれは、供給の過剰欲求(売りたい!が強すぎる)がベースになってる書き方ってことか。じゃあ、買い手の需要の錯覚を起こしやすい書き方は?

 

 

 

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 私「こんな感じかな!」

 

ラフマド「ふむ。まあよく見ますね、こういう感じのは。ただ、威力としてはさほど大したことはありませんね」

 

私「威力…?」

 

ラフマド「威力を出すには、供給の過剰欲求をベースに、意図的に需要の錯覚を起こすよう誘導するコンボを組むのです

 

「……ん?ラフマドさん指導してる…?」

 

現代人は、すでにこういった宣伝文句は見慣れすぎて耐性がある人がほとんど。

 

その耐性を突破するためには、共感性の演出が鍵になるようです。

 

どういうことか?

 

ラフマド「自分に寄り添ってくれる、自分のための商品だ、と思わないと人は買おうとしません。親しみと、信頼感を演出するのです

 

私「ああ……知ってるそれ……SNSが購入の決め手になりやすい一因って聞いたことある……」

 

 

 

霊視カウンセリング、コンボを決めて宣伝を演出

 

 

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…。

 

私「渾身の力作です」

 

 

ラフマド「甘い。まだ押せます」

 

私「なっ!?」

 

ラフマド「そこから先はレビューの紹介を羅列します。どんなに素晴らしいセッションで、どれほど素晴らしい未来になったかを他者の視点から力説します

 

私「なに…っ!?」

 

ラフマド「もちろん、良いレビューを選んで載せるように。反応が芳しくないレビューは載せません。出す情報と出さない情報は、売り手が決めるのです

 

私「くっっ…!たしかにそういう偏った絶賛レビューばっかり、みたいなの見たことあるっ!」

 

ラフマド「さらに業界で好まれるスーパーウルトラスペシャルワードをぶち込みます

 

私「ぐっっ」

 

ラフマド「具体的に言うと、このページを開いたのは偶然なんかじゃない、必然です!このチャンスは二度と来ません!と書くのです」

 

私「お見それしました」

 

ラフマド「供給の過剰欲求が源となるセールスは、需要の錯覚を引き起こす演出になりやすい。売りたいものの素晴らしさを説くと同時に、それをみすみす逃すことがいかに損で惜しいことかも説くのです。そうすることで威力が増します」

 

 

 

 

 

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※こういったセールスをしていることと、

実際の商品の質に

直接的な関連性はありません。

(だーから二重で判断に困るんだよね〜)

 

 

 

書いてあることは嘘ではない

 

完全に100%まったく事実にないことを書いてるわけじゃない。

 

まず元となる事実があって、それを良い感じに並べたり表現をちょっと盛ることで、どんどん凄そうな感じに見えてくる。そういう演出があるんですね。

 

ラフマド「嘘を書くのは普通に詐欺です。ですからほとんどの事業者さんはそんなことしたくありませんし、しません。しかしセーフの範囲内でもっと売れやすくしたい、と思ったとき、表現がどんどん誇張されてゆくのです」

 

私「セーフの範囲内で、って言っても結局ラフマドさん的にはアウトでしょ?」

 

ラフマド「さて、どうでしょう?そもそもセーフかアウトか、ギリギリを狙おうとしている時点ですでに本質から大きく外れておりますが」

 

 

 

 

そう…。

 

まさにその通りなんですよね。

 

この記事を書いているとき、私の頭の中に真っ先に浮かんだのが「じゃあ何がセーフで何がアウトなの?」でした。

 

きっとこれを読んでいる方もそれを疑問に思っている方は多いでしょう。

 

ラフマド「具体的な線引きはご自身の良心に問いかけてください。正解などございません。ただ己と世界に対して、その線引きを約束すること。それを忘れず思い出し続けること。私どもラフマド商会が重視するのは、そこです」

 

 

 

「あの頃の自分」を思い出し続けるという試練

 

この世の中のほとんどの人は、自分で商売を始めるときは瞳を輝かせて希望に満ちた未来を思い描くもの。

 

でも、困難な状況や想定外の出来事で思う通りに行かなくなって、苦しくなって、少しずつ自分が傾いていくのを立て直そうとするなかで、供給の過剰欲求が生まれる。

 

そんなの誰しもに起こりうることで、なにも珍しいことではありません。

 

そして苦しみから逃れるために、需要をかき集めようと苦策を練る……

 

 

 

その辛さの中でも、最初の自分の約束を忘れないでいられる?

 

 

 

「予約待ち100人超え!抜群の霊能力で、あなたの守護霊様と共に悩みの根本を解決できるよう導きます!」とか、言わない?そういう売り方にならないでいられる?

 

 

 

最初の約束、守っていられる?

 

切実な現実がある中でそれでもなお、約束を守りながら自分の生活を守ることができる?

 

それをまっすぐな心で、自分に誓える?

 

 

 

ラフマド「私どもがあなたに求めるのは、たったその一点です。己と世界に対し、誠意と覚悟をお示しいただきます。あなたがその約束を守る努力を続ける限り、私どもはあなたの善き隣人でありましょう」

 

 

 

ラフマドさんの、得体の知れなさ

 

_____ラフマドさんと最初に相対したとき、私はこう感じました。腹の底の知れないやつ、と。

 

今ならわかります。ラフマドさんは、どうすれば需要と供給が釣り合うのかの理想も知っていたけれど、同時にどうすれば我欲のままにものを売ることができるのかも、知っていた。

 

目先の利益を得ることなんて、簡単。既にある型に則ってやればある程度の成果なんて出る。普通に。そんなの知っている。

 

でも、しない。敢えてしない。

 

なぜならそれは『無限の定理』に沿わない行為だから。

 

私も、霊視カウンセリングとやらで稼ぎまくりたいなんて思ってない。やろうと思えばいくらでも怪しくできる。需要を集めることなんてそんな難しいことじゃないんです。

 

 

 

 

……短期的には、ね。

 

 

 

 

 

ラフマド「かつて、私どもの祖先は我欲のままに利益を独占したこともございました。私どもはそれを負の歴史の教訓としております。恥ずべきことでございました。しかし、恥を隠し抱えたままどうやってこれからを過ごせるでしょう?

 

売る者は、買う者のためを想わねばならぬのです。そして着目すべきは売り方の方法論などではなく、商品の質です。

 

 

 

こんな当たり前で普通なことを、私どもラフマド商会は、ずっとずっと伝え続けております。……深い自戒とともに」

 

 

 

 

このブログ、批判されたらやだなあ

 

もうね、吹っ切れちゃえって思ったの。

 

このブログ書いて「てめえうちの商売のやり方になんか文句あんのか、ええ?!」って批判がくるかもしれないけど。いや批判は来てほしくないな〜〜悲しくなるから〜〜

 

 

 

ラフマド「どうでしょうねえ?あっ、ではそのときはこう申し上げましょうか?『えええっ……そんな売り方をなさっていればいずれ淘汰されゆくこの時代に、敢えてその売り方を続けるのですか?』とでも?

 

私「ラフマドさんそれチラッと不安にさせて自分側に興味を持たせる言葉!コンプラ!

 

ラフマド「ふふふ、そうです!よく気づきましたね!」

 

今ここでラフマドさんのように返してしまえば、自分で言ってることとやってることが違うじゃん!になる。やらないよ?今のはひっかけ問題だね?引っかかりませんよ、ええ。

 

 

消費者目線で読むなら、このブログは自己防衛のためにご利用いただければと思います。売り手はこうやって演出することあるよ、っていうのを知っておくだけでも、商品を買おうか迷ったときに多少は冷静になれると思うの。

 

 

 

ラフマド「押せ押せでセールスしまくらなくても、本質的に提供する商品の質が良く、かつ適切なマーケティングを行えば需要は集まる、生活もできる。そう実感できるお手伝いするのが私どもラフマド商会でございます」

 

私「……無限の定理に反するような売り方はしないって、自分と世界に対して約束できる限り?」

 

ラフマド「ええ。不断の努力を続ける限り」

 

 

 

 

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