箱白

池袋でコラボカフェあるって?!相性合わない土地にも遊びに行きたい実録②

 

ついに来た。どうしても池袋に行きたいと思うイベントごとが。

 

私、skyというゲームをかれこれ4年ほど遊んでいるのですが、それが映画になりましてね?さらにコラボカフェもあるんですよ。そう、_____池袋で。

 

※前回のブログはこちら↓

池袋が苦手だけど克服したい。相性合わない土地にも遊びに行きたい実録①

 

 

ああ、私はきっと!このときのために!以前、池袋攻略をしたのかもしれない!いつか、何がなんでも池袋に行きたくなる出来事がくるだろうと予感していました。そのために、対策を練って準備をしていました。

 

今こそ本番っ!私は池袋に行くぞ!!!

 

_____これは、池袋の土地のエネルギーと相性が悪いスピ系人間が、池袋に遊びに行けるようになるまでの実録です。

 

 

これまでのあらすじ

 

私は過去に、池袋に遊びにいくとなぜか現地で体調を崩して、遊びどころじゃなくなることが多々ありました。原因はわからないのですが、とにかく池袋という場所と自分は相性が悪い。そう、経験則で知りました。そのため、次第に「池袋に行くとなぜか具合が悪くなるから避ける」という行動式に落ち着いていたのです。

 

用事がないなら、行かなければいい。でも、もしどうしても行きたい理由ができてしまったら?池袋には行きたいお店とかカフェがいっぱい!ネットで「コラボカフェを開催します」の告知に胸を躍らせ、その詳細発表があるたびに悔し涙を流していたわけですよ。くっ、また池袋か……っ!と。

 

……克服して損はないはずです。自分の行動選択肢の「諦める」を選ぶ日々からおさらばだ。相性が良くない土地でも遊びに行けるようになるぞ!

 

 

装備を整える

 

しかし現実問題、意志の強さと気合いだけで何とかなるならとっくにそうしてます。根性論でどうにもならないのであれば、作戦を立てるべきでしょう。まずは装備を整えます。

 

①イヤホン(ノイズキャンセラー付き)

私は都内の人が多いところに行くときは必ずノイズキャンセラー付きイヤホンをするようにしています。どうやら私は外部からエネルギーを受け取るとき、聴覚(耳から入る振動)が優位のようです。とりあえず耳は塞いで好きな音楽を流す、というのが定番装備です。

 

どこからエネルギーを受け取りやすいか?は人によって個性がありますが、「視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」の五感が大きく関係していそうだな、というのが現時点での考察です。人によっては視覚だったり、嗅覚だったり、触覚だったり。味覚から、というのはあまり聞かないので少数派かも?複数持っている人もいそうです。私は聴覚60%視覚30%嗅覚10%って感じです。全ての感覚を塞ぐと今度は一人で街を歩けなくなるので、視覚は残しておきます。それでも、聴覚を塞ぐことで60%カットできるのは結構楽。

 

ちなみに、今回も前回同様にイヤホンで音楽を流しました。ヒプノシスマイクの池袋ディヴィジョンにお世話になります。池袋へのリスペクトを心に灯します。レペゼンいけぶくるおおおおっ!『おはようイケブクロ』を聞いて気分上げていきます。

 

 

装備②お気に入りのアクセサリー

 

普段からつけているアクセサリーをつけています。ルースで買って、ネックレスに作り直してもらった一点もの。お気に入りのアイテムを身につけていると、なんか安心しますよね。

 

人はルーティンに沿った行動をとることで安心感を得ることができる、というのをどこかで読んだことがあります。何でもいいので、とりあえず使えそうな方法は使います。

 

 

装備③土地にあった服装

 

郷に入れば郷に従え、その土地に自分が身を置いたときに、疎外感や浮いた感じがしないように擬態します。あ、別に他者から見てどう思われるかというよりは、たとえばガラスや鏡に映った自分が視界に入った時に「うわっ、浮いてる」と思うことがないように、みたいな感じです。

 

平たく言えば、TPOに合った身だしなみを心がける、ということです。

 

 

装備④歩きやすい靴

 

踵の高い靴は避けて、可愛いめのスニーカーにしました。これは身体的負荷をなるべくかけないようにするための工夫です。足早に通り抜けたい道などにうっかり入ってしまったときも、靴に意識を取られることなくそそくさとその場を去ることができます。移動スピードは、身を守る要です。

 

 

準備①ご飯を食べる

 

腹が減ってはどんな場所だろうが悲しい気持ちになります。行く場所が池袋だろうが地元の駅だろうが関係ありません。ご飯は食べましょう。あまりに基本的なことなのですが、こういう時ほど基本に忠実であるべきです。

 

 

準備②改札口の名前は気にしない

 

池袋駅って出口が多いし、現地の看板の「〇〇口」や「〇〇改札」の表示通りに歩いていると方向感覚が狂うんですよねえ。

 

なので、今回行く「サンシャインはこっち」の表示に従うことにしました。その方が比較的歩きやすいかなと。ただし、その表示に従うのはあくまで地上に出てから。地下はなるべく通りません。

 

 

準備③朝に行く

 

どの土地に行くいくときもそうですが、夕方の日が落ちてきた時間帯よりも日の出から日が高い時間帯のほうが、全体的な空気が軽いように感じます。土地のエネルギーが合わなくても、天のエネルギーが軽ければそっちに意識をフォーカスしとけばなんとかなりそう。そういうわけで、朝早くに行くことにしました。

 

準備④何よりも、目的意識

ここまで散々「池袋にいく」ことにフォーカスして書きましたが、何よりも目的を心のてっぺんに置きます。

 

skyの映画を観に行きてえんだよ、私は。今回は前回とちがって、池袋に行くことはあくまで手段であり目的のための通り道。意識を向けるべきは、あくまで目的です。「今までずっと待ち望んでいたものを、受け止めに行くぞ……」と心の中にキャンドルを点して、いざ現地へ。

 

 

 

第二回池袋攻略、結果

 

映画、みれた!

コラボカフェ、行けた!

ついでにガチャガチャ、回せた!

 

大満足!!!!!無事に目的達成です。

 

しかし、やはり歩いていて大丈夫なところとそうでないところがある、というのが所感でした。目的意識を映画に向けつつも、いかに大丈夫なところを選んで歩くか、大丈夫じゃないところに来たら我慢せず速やかに離脱するか。これがポイントになるようです。

 

 

 

 

 

これはもう、ゲーム感覚で歩く方が良さそうです。

 

個人的にNGな場所

 

これはあくまで私個人の体感の話です。みんながそう、というわけじゃないので、どうぞ誤解なきよう。

 

①池袋駅の地下

特に天井が低く、空気が澱み、換気の悪いところ。視界がかすむところ。JR線の改札付近はまだ大丈夫なのですが、地下鉄の改札あたりからちょっと空気が合わなくなってきました。池袋駅の地下の「サンシャイン方面」に案内矢印の看板が出ているあたりもきつい。

 

それと、サンシャインに向かう地下道でピンポイントで「うぐっ」となったところがありました。サンシャインそのものよりも、向かう途中の地下道の方が私にはきついようです。うん、やっぱり地下は避けた方がいいな。

 

ただ、例外的に『池袋ショッピングパーク』は大丈夫でした。新しいからかな?中に入っている飲食店で軽くご飯も食べましたが、さすがにゆったり長居するのは避けました。

 

・地下に入ったらなるべくすぐ地上に上がること。

・地下を通るなら、池袋ショッピングパーク内を通ると色々回避しやすい。

 

 

②サンシャイン内の円形休憩スペース

 

動線が交錯してるのと、人の視線の動き方が痛い。霊的にどうというよりは、エネルギーの流れが乱れて衝突してる感じ。休憩スペースとしてベンチが用意されていますが、座るのは遠慮しておきました。気持ちが休まらなそうで……

 

うっかり調子に乗って一度イヤホンを外したのですが、うん、外さないほうがよかった。防御を薄くするのはさすがにまだ早すぎたようです。装着し直しました。

 

なぜ外さないほうがよかったのか、というと、具体的に頭痛がはじまったからです。頭の前側と頭頂部あたりが押さえつけられるような痛み。痛みが本格化するまえにイヤホンを付け直して事なきを得ました。が、正直なところメンタルとしては「うわーお、きたか、頭痛!だよねーやっぱり防御無しは私にはきついよねー」って感じだったので、感覚的な嫌悪感はさほどありませんでした。なんだろう、これもある意味で対策の成果なのかも?身体的な変化に心を引きずられることなく、淡々とその場を離れることで事態の悪化を防いだ感覚です。

 

逆に、サンシャインの展望台はすっきり爽やか。比較的のんびり長居できました。

 

 

③サンシャイン通り

繁華街特有のきつさか……?ここを通ると目の焦点が合わなくて意識が薄くなるんですよね。長居はできそうにないので、最短距離で帰ります。

 

 

 

第二回池袋攻略、ポイントと学び

 

①目的意識を映画に向けつつも、いかに大丈夫なところを選んで歩くか、大丈夫じゃないところに来たら我慢せず速やかに離脱するか。

 

これは究極的には己との戦いでした。真の敵は土地などではない!己の内にある!

 

それは「せっかくここまで来たんだから、もうちょっと遊びたい」という執着。「これくらいなら我慢できそう」という慢心そして、「楽しむために来たのになんでこんな面倒な工夫しなきゃいけないの」と己の不遇を嘆いて目の前の幸せを見逃す自己憐憫!

 

うるせえわね、お黙り!私よ!己の苦手を乗り越えるにはまず、苦手であるという事実を受け入れるところからでしょう。これは池袋攻略という名の己との戦いであり和解なのだから!

 

 

____というわけで、まずそもそも本質は、土地の克服だとかエネルギーがどうだとか、そういうことよりも先に己の精神を鍛えろってところに行き着くんだなあと知ることがポイントだなと思いました。

 

 

だって、ぶっちゃけエネルギーをきちんと制御できてコントロールできる人って、苦手な土地に行ってもある程度何とかできる術を持ってるものだもん……

 

②土地へのリスペクトを忘れない。謙虚に「あなたの地で、楽しいイベントに参加させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします」の姿勢。

……わかるよ、頭痛してきたり苦しくなってくるとつい「うっっ」って思っちゃうし恐怖心とか不安感とかが出てきそうになる。でも、そこで負の感情に同調するんじゃなくて、「あ〜〜〜無理は禁物だよな〜〜」でちょっと冷静な自分が主導となって、その負の感情の矛先を自分にも周りにも、そして土地にも向けないようにします。これは、人間関係を悪化させないコツでもあるのですが、それを土地に対しても行います。

 

争いは、片方が悪意や敵意を向けた時から始まるものです。自分がそのきっかけになるわけにはいかないし、仮に敵意を向けられたとしてもそれに応酬すると結局争いが始まって苦しみも始まる。だから、キツくなってきたらこれです、

 

「さあああキツくなって参りました!これも予想範囲内っ!大丈夫ですよ、すぐ私が退散しますんで、ええ!はぁいっそそくさ〜〜〜」

 

 

 

 

_____こうして、第二回池袋攻略を終えました。

きっとまた池袋で何かイベントがあるでしょう。その時は、第三回を開催しようと思います。

 

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